洋食

店名:
場所:
品名:
並び:
予算:
総合得点:   接客: 料理:  CP: 内装:


店名:小春軒
場所: 東京都中央区日本橋人形町1-7-9
品名:カツ丼
並び:ちょうど満席ぐらい
予算:1300円
総合得点:60   接客:50 料理:60  CP:50 内装:50
創業明治45年の西洋料理店。人形町洋食御三家と言われる
超老舗だ。
一口大の大きさのカツが6片。
その上にデミグラスで煮たじゃがいも、人参、ピーマン、玉
ねぎと、半熟の目玉焼きが乗せられた珍しい形のカツ丼。
濃いめのたれでごはんが進む。

フライ類も丁寧に作られており良い。コロッケひとつ単品で
増やしたりも可能。

明治にこれが出てきたらハイカラだったろうなとは思う。
令和では気取らない町の洋食屋って所。


店名:フクノヤ
場所:東京都豊島区巣鴨2-9-4
品名:ロースカツカレー
並び:無し
予算:500円
総合得点:65 接客:65 料理:65 CP:75 内装:50
昭和の洋食屋「フクノヤ」

驚くのはその値段。一番高いメニューでも700円ぐらいだ。
カツカレー500円と日替わり500円はコスパがとても良い。

カレーはクラシックスタイルとマウンテンスタイルから選ぶことができる。
クラシックは普通の白ご飯、マウンテンは鉄板にガーリックライスだ。
値段同じなのでガーリックライスにする人が多い。
揚げたてのカツに手作りのカレー。これで500円は恐れ入る。

ボリュームはある。
ナポリタンは大盛り無料だし、この店に通う人は多いだろう。

マスターは腰が凄く低い。こんなに安いのに!


店名:洋庖丁
場所:東京都板橋区板橋1-48-1 他大山店、池袋店など
品名:からし焼肉ランチ (ランチって名前だけど夜もある)
並び:無し
予算:750円
総合得点:60   接客:40  料理:60  CP:60  内装:40
大昔からあるチェーン。
お一人様でガッツリ肉を食べることができる。
店舗によって雰囲気が違う。暖簾分けなのかな?

「からし焼肉」って発祥地はどこなのだろう? 板橋?
十条の「からし焼き」とは別物なのだ。

要は豚肉の黒胡椒炒め。
ジャンクな味だ。間違いなくB級グルメ。

付け合せはキャベツの千切りとトマト、それにカレー味のパスタ。
豚汁も付いてコスパは良い。
並でも結構な量があるが、大を頼む人が多い。
サイドメニューでコロッケやメンチを足すこともできる。

おいしいが喉が渇く。


店名:グリルエフ
場所:東京都品川区東五反田1-13-9
品名:ハヤシライス
並び:概ね満席
予算:1300
総合得点:65   接客:50 料理:80 CP:45 内装:45
創業1950年の老舗である。
ちょっと奥まった所にあり、外観は蔦が絡まり苔生した場末のBARって感じ。
洋館っぽくもあるかな。
内装も洋館っぽい感じ。
おどろおどろしいのはなぜだろう。
照明が薄暗く店内が汚いからかもしれない。
江戸川乱歩の小説に出てきそうな雰囲気。

手荷物はテーブルにカバンフックをかけてぶら下げる。
バッグフック? バッグハンガー? 色々な名前があるよね。
今時そんなアイテムを使う店があるのか。
安定しないので常連っぽい御婦人は不満そうにしていた。

この店の看板メニューはハヤシライスである。
看板メニューなのに裏メニューなのだ。メニュー表には載ってないよ。
それでも半数の人がハヤシライスを頼む。
これだけ人気なのに頑なにメニューへ載せない所に拘りを感じる。

それにしても厨房が汚い。油ベットベトではないか。
ガラスは茶色いし、隅の方は汚れで黒ずんでいる。
思わず触ってみるとやはりべとべとする。
テーブル席の方は綺麗な白いテーブルクロスがかけられているけど。

おそらく売上は多いはずだが、建てかえやリフォームをしないのはなぜだろう?
きっとそこにも拘りがあるのだろう。
これで美味かったら最高ではある。人々はギャップに弱いんだよ。

カウンターに座ると調理過程が見れる。
容器に入っているのが噂のデミグラスソースだ。
真っ黒なデミグラスソースは創業から継ぎ足して使っている秘伝の物。
・・・凄いね。

一般的なハヤシライスと違ってルー状のものはない。
見た目的には牛丼? 肉炒め? って感じ。

苦味のあるデミに玉ねぎの歯触りがしゃきしゃきとして良い。
甘辛くもある。

う、うまい・・・!
初めて食べる料理みたいな感じがする。

他、エスカロップ、コキール、フリカッセーチキン、ビーフブロシェットなどが
メニューに。
昭和の洋食ってみんなこんな感じだったのかな? エスカロップって根室の
料理だよね。スパゲッティはミラネーズがあるし! ばらばら。
ポークソーテー、スカンブルエッグの表記も昭和っぽくて好き。

入口にはフランス料理と書いてあるが、これはどう見ても洋食でしょう。
日本の昭和の洋食。だから洋食に分類した。

料理の腕と素材は確かである。ちょっと高めなのも納得。
順次メニューを制覇していきたい。


店名:Cochon d'or 香味屋 (コションドールかみや)
場所:東京都台東区上野3-27-12 吉池ビル 8F
品名:ハヤシライス
並び:無し
予算:1000円
総合得点:70   接客:70 料理:70  CP:70  内装:60
2014年、御徒町の吉池が改装して新しくなった。
8Fに飲食店がいくつかあるけど吉池だからな〜と見下すのは早計。
香味屋の2号店が入っているのだ。

本店より安いけど、料理は高品質だしサービスも変わらない。
お得じゃ〜ん。
しかもすいてる。


店名:東京トンテキ
場所:東京都渋谷区渋谷2丁目22ー10
品名:トンテキ定食
並び:20分ぐらい
予算:1000円
総合得点:50   接客:50 料理:50  CP:50  内装:50
ギャル曽根が絶賛していた効果もあるのか、いつも行列ができている。
はっきり言ってあまり良い肉ではない。B級グルメである。
それを補うのがタレ。ウスターソース、ラード、醤油の三重奏で御飯がめちゃくちゃ進む。
俺は野菜とタレだけでもいいかな、とか言ってみたい。

トンテキ定食以外のメニューを注文するのはやめた方が良いと思われる。(大も)
作り始めるのが後回しになるらしいので、トラブルの元だ。

店名:ニュー安房屋
場所:東京都足立区千住1−21−9
並び:無し
画像: 左 外観  中 ブラックペッパーサラダ  右 ナポリタン
予算:1000円程度から
総合得点:50   接客:55  料理:50  CP:50  内装:50
昭和13年からあるレトロな洋食屋。

ブラックペッパーサラダは驚愕。胡椒だらけじゃねーか!
オリジナルドレッシングも奇妙な味だ。しかし固定ファンは多そう。

ナポリタンは正統派。具はチキン、ピーマン、タマネギ、グリンピースだよ。

洋食屋であり和菓子屋でもあるので、羊羹をつまみつつオムライスって組み合わせも可能。

店名:レストラン馬
場所:埼玉県新座市野火止5-1-32
品名:左 ハンバーグ  右 ライスグラタン
並び:無し
予算:600〜
総合得点:75   接客:90  料理:72  CP:75  内装:65
感想:
国道254号沿いにある目立たない洋食屋。
雑誌やネットには載ってない無名の店だが、若い時から頻繁に利用している。
一時期は毎週通ってたほど。
いつ行っても客が0人なので、この店のレベルはそう高くないのかもしれないが、
心地よい接客と静かな空間、それに丁寧な料理が好き。

・ハンバーグ
 おすすめ。肉が口の中で溶け、後にたまねぎが残る。この歯触りが気持ち良い。
 なぜか500円増しになるホワイトソースよりは、普通のデミをすすめたい。

・ライスグラタン
 ドリア。他店と違うところはチーズの量。やはりチーズは多い方がいいな。
 味付けも絶妙でおすすめ。

・ステーキ
 馬で最も高いメニュー。(って言っても3500円だけど)
 万馬券取ったときに食ったのを覚えている。普通だった。

・からあげ
 小は3個。大は7個。
 どこから仕入れるのか、それとも自家製なのか、不思議な衣のからあげ。
 B級の部類に入ると思うが、毎回注文する品だ。やみつき。
 レモンを絞ってケチャップで召し上がれ。

・ピザ
 キャビアピザだけ食べていない。
 なぜなら、いつ行っても「今日はありません。」って言われていたから。
 我々の執拗な攻撃に辟易したのか、改装後はメニューから消えてしまった。

・スープパスタ
 馬で最もまずいメニュー。
 コンソメ仕立てのスープに、アルファベットの形をした小さなマカロニが散りばめられた
 謎の一品。
 アルファベットを並べて単語を作るぐらいしか用途がない。
 まずくて笑ったのを覚えている。他のメニューとのギャップが・・・

・コーヒー
 豆を挽いてサイフォンで入れてくれる。洋食屋なのにコーヒーがうまい。
 カップは20000円の物を使ってるが、誰も気付かないと思う。

利益が出てるのか謎の店ではあるが、改装したってことはやはり儲かってるのかな。
初めての人にはハンバーグセット、ライスグラタンをおすすめする。

店名:紅亭 (べにてい)
場所:埼玉県さいたま市桜木町1-3-3
品名:おまかせランチ
並び:多少有り
予算:ランチは980〜
総合得点:68   接客:69  料理:68  CP:57   内装:50
50年の歴史を誇る洋食屋。
昼時はかなり混雑し、並びの列ができる。
この混雑の中でも接客の質が高いのは高評価。
御飯がおいしい。

店名:レストラン吾妻
場所:墨田区吾妻橋2−7−8
品名:左:オムライス 右:こんぶ湯
並び:無し
予算:3500〜20000円
総合得点:84   接客:90  料理:86  CP:30  内装:75
感想:東京5大洋食店のひとつ。創業1913年で今は三代目。
ここのオムライスはあまりにも有名。
目の前でパックリ割れる半熟たまごはパフォーマンス性が高い。
この店の問題点は値段。
最も安いメニューはオムライスだが、それすら3500円だよ。オムライスに3500円って
普通のサラリーマンが昼にフラッと来て食べれる値段じゃないよ。
チキンカレーも未食。5000円だったから!

ハンバーグ、生ハムもおすすめ。おいしかった。


店名:ぽん多本家
場所:東京都台東区上野3−23−3
品名:ポークソテー
並び:無し
予算:カツレツ 約3150円  ポークソテー約4200円  タンシチュー約5000円 飲みで使うなら1人1〜2万程度 
総合得点:88   接客:70  料理:90   CP:40   内装:75
感想:東京5大洋食店のひとつ。
入り口は荘厳な分厚い木の扉。初心者はまずここで怯む。飲食店っぽくないし。
扉を開けると重い雰囲気に冷徹? な接客が待っている。慣れれば最低限且つ最上の簡素な接客で、
静かに飯を食える空間と思えるようになるのだが。
そしてサッと出される経木。経木に筆字のお品書きなんて粋だよ。まぁそこにはメニューだけで
価格は書かれてませんがね。この時点でかなり客を選んでるような気がする。

カツレツ 低温でじっくり揚げたカツは白色の衣。めちゃくちゃいい肉使ってる。

ポークソテー 絶品。値段は張るが超極上。どこでこんな肉仕入れるんだろう。

タンシチュー カツ屋と思ってる人も多いようだが、ここはやはり洋食屋でしょう。


ちなみに子供連れ不可。そのことは表には一切記されてないので、入ってから追い出されるケースも
しばしばあるようだ。価格の表記が無い点も合わせかなり不親切だが、このような店は常連に
なれば使い勝手がいいのも確か。
(その後価格は表記されるようになった。庶民の店に近づいた?)

店名:香味屋
場所:東京都台東区根岸3−18−18  最寄り駅:JR山手線鶯谷駅
品名:左:メンチカツ(1800円) 右:ハヤシライス(2000円)
並び:無し
予算:単品2000円程度  コース6000円〜  アラカルト10000程度
総合得点:75   接客:70  料理:80  CP:48  内装:75
感想:東京5大洋食店(?)のひとつ。白いテーブルクロス&一輪挿しの花が根岸っぽくない。
おすすめはメンチカツ。ナイフで切ると汁がじゅわーっと流れ出て食欲がそそられる。
こんなに厚いのに火の通りが均一で、口当たりも素晴らしい。
その他の品はどうも割高なような気が。サービス料も取るし。
洋食弁当3000〜5000円、ビーフストロガノフ4000円などなど。

品名:カニドリア  
簡説:
価格:1500円
ジャンル:ドリア
場所:グリル佐久良 台東区浅草3−32−4    
得点:70
感想:この近辺の洋食屋としては最も老舗です。
他のおすすめ品は「カツサンド」「ハヤシライス」
と言ったところか。
ハヤシライスのたまねぎはシャキシャキ感が売りで、
「ヨシ○ミ」のよりは全然うまいと思う。
ランチ9000円はまだ食べてないので分からない。