うなぎ・どじょう

店名:
場所:
品名:
並び:
予算:
総合得点:  料理:  接客: CP: 内装:

店名:かぶと
場所:東京都豊島区池袋2-53-2
並び:要予約
予算:養殖10000、天然30000を目安に
総合得点:70  料理:70  接客:70 CP:60 内装:60

予約の取れない鰻屋。3ヶ月前から電話をかけ続けても取れないと言われている。

あまりにも評判の良い店は疑ってしまう。昔から一番人気が嫌いだから。
店主が超毒舌、3人で会計15万などの話を聞くと、だんだん腰が引けてきた。
恐い・・・怒られながら時価の物を食べるのか。入るまではビクビクだったよ。


運良く真ん前の席に案内された。
灰はかぶるし水や汁も飛んでくるけど、目の前で仕事が見られるぞ。


養殖派である俺は迷わずに養殖を選択。しかもこちらは蒸さない関西流なので尚更。
養殖・天然、関東流・関西流は個人の好みなので優劣はつかないが、マグロのトロ、
肉の霜降り部位を喜んで食べる日本人は養殖の方が向いていると思うよ。


この店の生ビールは「白穂乃香」
他店でも見たことがあるし、鰻に合うってことかね。

串焼きの一通りってのを注文。



えり、頭、ヒレ、肝、一口と出てきて、最後の最後にレバーが出てくるのが通常らしい。
レバーがもう無いってことで最後にもう一度ヒレが出てきた。

店主の口が評判通り悪い悪い。
色川のおやっさんが亡くなったので、残存している貴重なべらんめぇ調おやじ
である。
初めての客にも「死んじまえ」「帰れ」などの罵声が容赦なく飛ぶ。
罵声浴びせつつも根は優しいんだよね。しかし合う人合わない人いるだろうな。


ドンと置かれる桶。
1匹だけ太さも色も違うのがいるのがわかるだろうか。天然物である。
これは隣の常連のお兄さんが頼んだもの。
その人の会計は25000円だった。最後までわからないみたい。
お兄さんは満足した顔で次回の予約を取って帰っていった。
そうか、食べる時に次回の予約を入れるって手があったか。電話はなかなかつながら
ないので有効だ。



捌かれるうなぎ。

裂きたて焼きたてが食べられるのはありがたい。



うなぎの心臓。
噛まずにそのまま飲み物で流せと言う。
うなぎの血液には毒があると聞いたことがある。それで噛むなってことかな?
噛まずに飲み込むってことは食感や味を楽しむ物では無い。では何のために
食べるのだろう。



白焼き。
2種類の塩があるので好きな方で。醤油でも良し。



鰻重の上。
他店と比べると小ぶり。6P〜7Pぐらい?
これはうなぎ高騰のせいかもしれないが、関東は蒸しで少し大きくなるのと、
関西では元々小ぶりな鰻を使うことが多いのも原因かも?

外側はパリっとして中はふっくら。

もちろんうまいとは思うのだが、世間の評価は高すぎじゃないかね。
それとも、ここに来たら天然物を食べろってことかね。鰻ごときに何万も出す気
にはならないのが本音。

会計は安かった。養殖だと1人10000行かないよ。

大将は自信満々にうなぎを語る。
そこまで言うなら、次行ったら天然を食べるしか無いな。


店名:水産センター
場所:成田市北須賀1622
品名:うな重、川エビのかき揚げ
並び:
予算:うな重1350〜2500 ランチ鰻780〜  定食600〜
総合得点:50  料理:50  接客:50  CP:60  内装:50
印旛沼湖畔にある鰻・なまずのレストラン。運営は印旛沼漁業協同組合。
養殖ではあるが、ここの育て方は半天然と言えるかもしれない。
味は完全に天然だった。脂っこくなくワイルドな噛みごたえ。鰻に限って言えば、
天然より養殖の方がうまいと思っているので、特に感動はなかった。
どうしても天然鰻が食べたいけど、時期や予算の都合で無理って人には良いのかも。

組合直営の水産センターだけあって雰囲気は食堂そのもの。敷居は低い。
国産半天然物の3Pが2500円で食べれるのは安いかな。

※Pってのは鰻の大きさを表す単位。1kgで何尾に相当するかを表している。
だから、3Pなら333g、4Pなら250gってことだよ。

他にはナマズ定食、刺身などもあり。

 
店名:尾花
場所:東京都荒川区南千住5-33-1
品名:「う巻き 1800円」「焼き鳥 1100円」「鰻重 3000〜4000円」
並び:昼は1時間
予算:5000円
総合得点:85   料理:87 接客:70   CP:80  内装:80
一番好きなうなぎ屋。
注文してからウナギが出てくるまでに1時間近く掛かるので、その間に焼き鳥、う巻き、うざく
などをつまみにビールを飲むのがおすすめ。
鰻重の値段の違いは大きさのみ、他にも色々頼むなら小でも足りると思う。写真は小。

ここ10年で結構値上がりした。30%ぐらい上がったかな。


店名:前川
場所:東京都台東区駒形2−1−29
品名:うな重
並び:無し
予算:3990円
総合得点:55  料理:60  接客:40  CP:40  内装:85
ブランド鰻である「板東太郎」を使ってるせいか、価格はちょい高め。
・鰻 ★★
 身が締まっている。個人的にはふかふかタイプの方が好き。

・タレ ★★
 醤油とみりんのみのシンプルな味。

・米 ★★
 柔らかめ。割れている米が多いような。

・景色 ★★★★
 隅田川を眺めながらの食事は良い。

店名:初小川
場所:東京都台東区雷門2−8−4
品名:
並び:無し
予算:2300円
総合得点:55  料理:55  接客:55  CP:50  内装:50
狭いんだけどそれもまた良し。
あちこちに乱雑に物が置かれているので、古民家で飯を喰ってるような感覚に陥る。
タレが美味。

店名:色川
場所:東京都台東区雷門2-6-11
品名:上
並び:ほぼ無し
予算:1600円〜
総合得点:70  料理:60  接客:80  CP:60  内装:65
こてこての江戸風うなぎの店。
予め蒸しまではしてあるので、注文後は焼くだけでありそんなに待たずに食べれる。
感心するのはいつも出来あがりにムラが無いことだ。うなぎに合わせて微調整してるとか。職人技だね。
うなぎの好みで言えば、埼玉のUや、千住の尾花が最も好きだし、近くなら初小川や前川に行くことの方
が多いのだが、この店には他店がかなわない絶対的なものがある。
それはおやっさんだ。年1〜2回ぐらいだろうか、突然逢いたくなる時がある。最近江戸っ子が減っている
ように思う。いつまでも元気にうなぎを焼いてほしい。
ひとつ注文を付けるとすればとろろこんぶの吸い物かな。肝吸いにして欲しい。

2014年4月。おやっさんが亡くなった。


店名:鰻重
場所:埼玉県越谷市川柳町3-73-8
品名:
並び:
予算:1785円
総合得点:70  料理:70  接客:70 CP:70  内装:60
分かり辛い場所にある。
廉価で質の良いうなぎを出す店。

店名:竹葉亭
場所:東京都中央区銀座8−14−7
品名:
並び:
予算:
総合得点:  料理:  接客: CP: 内装:

店名:野田岩
場所:東京都港区東麻布1−5−4
品名:
並び:
予算:
総合得点:  料理:  接客: CP: 内装:

店名:宮川本廛
場所:東京都中央区築地1-4-6
品名:
並び:
予算:
総合得点:  料理:  接客: CP: 内装:

店名:元祖うなよし
場所:静岡県三島市緑町21-6
品名:並
並び:無し
予算:
総合得点:50  料理:48  接客:40 CP:50 内装:48
同名の古い鰻屋が2店ある。本町と元祖。
この2店の関係はどうなっているのだろうか。両店とも無関係を装っているが。
ビールは大ビンのみ。アルコール類は他にハイリキがあった。焼けるまで時間が掛かると
思っていたので軽く飲もうかなと考えたその瞬間、アッという間にうな丼が出てきたではないか。
都内の待つうなぎ屋に慣れていると拍子抜けする。
たれは甘め。うなぎは脂が乗っているが焼きが少々強いかな。
対応はややつっけんどんと感じた。

店名:小柳
場所:東京都台東区浅草1−29−11
品名:
並び:
予算:
総合得点:50  料理:50  接客:60 CP:55 内装:55
庶民的うなぎ屋。値段・店構え相応のうなぎ。

2013年 改装して大幅な値上げ。


店名:やっ古
場所:東京都台東区浅草1-10-2
品名:
並び:
予算:
総合得点:  料理:  接客: CP: 内装:

店名:川千家
場所:
品名:
並び:
予算:
総合得点:  料理:  接客: CP: 内装:

店名:飯田屋
場所:台東区西浅草3−3−2
品名:どぜう丼
価格:1600
総合得点:70  料理:70  接客:70  CP:60  内装:60
某店に比べると接客が丁寧&味付けがサッパリしている。
「ヌキ」「まる」もどっちも文句無く美味いのでおすすめ。

店名:駒形どぜう
場所:東京都台東区駒形1-7-12
品名:卵とじ
並び:無し
予算:4000
総合得点:78  料理:80  接客:70 CP:65 内装:80
どじょう料理では最も有名な店のひとつ。創業1801年。
酒の中に入れて酔わせたどじょうを柔らかくなるまで煮込んでいるので、
泥臭くないし、口当たりも良い。
他には「どじょう鍋」「なまず鍋」などが有り、入れ放題のネギを山のように入れる
のがおいしく食べるコツだ。
どじょう汁はどろっとしてかなり濃いので、これもネギをどっさり入れよう。