店名:
場所:
品名:
並び:
予算:
総合得点:   接客:   料理:   CP:    内装:


店名:どうとんぼり神座
場所:大阪発祥で今は全国にある
品名:おいしいラーメン
並び:無し
予算:790円〜
総合得点:55   接客:50   料理:55   CP:50    内装:50
普通のラーメンが「おいしいラーメン」って名前で注文が恥ずかしいのだが、
タッチパネル方式の店舗が多いので心配はいらない。

これ何ラーメンって言うんだろうね。スープが特徴的。醤油でも塩でも味噌
でもない。優しい味なので飽きることはない。
全店舗同じ味でブレがないのはフランチャイズ無しの直営店のみ、工場から
パック詰めのスープが送られてくる方式だからだ。このスープのレシピは社
長しか知らないと言う。実際これを模倣できたラーメン屋は今の所無い。


店名:芝蘭担担麺 東京ミッドタウン八重洲店
場所:東京ミッドタウン八重洲B1
品名:酸辣麺
並び:無し
予算:1000円
総合得点:70   接客:60   料理:70   CP:65    内装:60
神楽坂芝蘭の新業態らしい。ここで頼むべき一品は新担担麺
だと思われるが、酸辣麺が気になるのでそれにした。

大きめにカットされたネギがたくさん乗っている。既存の芝
蘭のサンラー麺とは違うようだな。
見た目辣油の海。この辣油はそんなに辛くない。
旨味濃厚。汁がとてもうまい。ここにご飯をぶち込んだら絶
対最高だ。

量が少ないのでごはんとのセットにすると良い。
ライトなので2軒はしごにも向いているかな。


店名:新福菜館
場所:本店は京都。都内は麻布十番他
品名:セット
並び:無し
予算:1000円ちょい
総合得点:50   接客:50   料理:50   CP:40    内装:50
京都の食べ物のイメージはあっさりだと言う人が多いだろ
うが、ラーメンに関して言えば真逆。天下一品の発祥の地
は京都だし、超濃厚をウリにした店が目立つ。れんげだっ
て箸だって立つんだぜ。
ここ新福菜館も本店は京都だ。
富山ブラックを彷彿とさせる黒いスープ。富山ブラックはご
飯と一緒に食べるのが前提だし、胡椒のガツンはあるけど
見た目ほど濃くはない。
新福菜館のラーメンは見た目通り濃い。超しょっぱい!
薄切りのバラ肉も大量に入っていてガッツリとしている。
炒飯も真っ黒。これもしっかりと味濃い目。
検索の予備変換で「まずい」って単語が出てくるぐらいには
好き嫌いが別れる店だ。


店名:麺 みつヰ
場所:東京都台東区西浅草2-10-4 あけぼのビル1B
品名:醤油 
並び:1〜2時間
予算:醤油850円 塩900円
総合得点:70   接客:80   料理:70   CP:65    内装:65
店前の整理券発券機で予約するタイプ。
ネットで現在の番号がわかるので、自分の番が近付いて
きたら店舗に向かう。待ち時間は1〜2時間って所。

丁寧かつスピーディー。
店主は仕事のできる男に違いない。
手揉み麺はこれでもかと言うぐらいにしっかりと揉んでい
る。手は抜かない。

魂を込めて作られたラーメンがまずいわけがない。
具は穂先メンマ、蓮根、チャーシュー。
奥行きのあるクリアなスープ。

カウンター7席で回転率はそんなに良くない。
待つのも仕方なし。


店名:ののくら
場所:東京都葛飾区亀有3-11-11
品名:中華そば
並び:1時間半〜2時間
予算:850円
総合得点:90   接客:90   料理:90   CP:90    内装:90
2017年12月オープン。
オープン当初はそんなに混んでいなかったのだが、3ヶ月
もすると満席になり、やがて並ばないと食べることができな
くなった。
今では1時間半待ちならラッキーってレベルに。
そこまでして食べる価値があるかというと・・・あるかも。
ラーメンには感動しない俺が言うのだから間違い無し。

麺は手打ちのスーパー多加水麺。
こんな麺は見た事がない。うどんの名店で出てくるような
つるつるぴろぴろ麺。ラーメンでもこんな麺が作れるのか。

スープは醤油と油がしっかりと立っている。
存在感ありつつもしつこくないのが凄い。
塩も完成度が高い。

チャーシューは鶏チャーシューとレアチャーシュー。
レアチャーシューが厚切りで、チャーシュー麺と言われても
納得できるレベル。
これで850円は安い。昨今はクソ高いラーメンが多いからね。

店主はラーメンに真摯に取り組んでいる。
接客から人柄の良さも窺える。
チャラチャラしてないし、ヒップホップ流れてないし、黒Tシャツ
も着てないし、はちまきもしてない。好感度高いでしょ?

並びの多さだけが残念。
行って諦めることも。

2023年2月
店主が急性心筋梗塞で亡くなり閉店。


店名:香港麺 新記
場所:三宿本店、虎ノ門店、四谷三丁目店
品名:エビ入りワンタン麺、排骨飯
並び:無し
予算:1000円ぐらい
総合得点:75   接客:50   料理:80   CP:60    内装:60
元々は香港に本店があったのだが、そこは閉店してしまい、今は日本にだけ
あるのだと思われる。
四谷三丁目店にたまに行く。

潮州味の麺専門店ってのが謳い文句。
潮州料理と言えば塩味の海鮮ってイメージがある。
日本人にも受け入れられる味。

ワンタンうまい。
えびがまるっと入っていて食感が良い。
味は濃い目。

排骨飯は脂身とタレがおいしい。
この量で丁度良い。


店名:スパイス・ラー麺 卍力
場所:東京都江戸川区西葛西3-16-5
品名:特製スパイス・ラー麺
並び:3人〜10人
予算:880円〜 (画像は特製1130円)
総合得点:85   接客:60   料理:85   CP:55    内装:65
やや暗めの店内にインドっぽいBGM。内装や雰囲気作りにも
こだわりの感じられる店。

真っ黒なスープに大量のスパイス。
見た目はおっかないけどそれほど辛いわけではない。
不思議な味。他では味わうことのできない奥深さがある。
アジア好きの俺としてはドストライクな一品。

パクチー系も良い。
トリプルパクチー(1330円)にパクチートッピングでパクチーまみれになる。


店名:穆撒 蘭州牛肉拉麺
場所:東京都文京区本郷5-23-13
品名:牛肉ラーメン
並び:無し
予算:880円〜
総合得点:77   接客:50   料理:78   CP:60    内装:60
店名がまず読めないだろう。ムーサって読むようだ。
2018年に蘭州拉麺のブームが発生した。この店もまだ新しく2019年
オープンだ。

蘭州は中国の甘粛省にある都市の名前。
イスラム圏なので豚肉ではなく牛肉を使うのが特徴。
ここもハラール認証されている。

店内は薄暗い。照明が弱いのだ。中国の田舎っぽい雰囲気がある。

牛肉ラーメンのほか、冷麺やトマトたまご混ぜ麺がある。

かんすい不使用。無化調。
もっちりとした麺で薄味。
スープがうまい。この複雑なうまみは39種の香辛料から作ってるそう。
具は大根、パクチー、牛肉。
牛肉はちゃんと噛み切れる。

茶葉蛋もおいしかったー。手抜き無し。こちらは55種のスパイスを使
っているそう。サービスの茶葉蛋なんて適当に作る店が多いのだが、
ここの店は何から何まで本場仕様だ。


店名:トーフラーメン 幸楊
場所:埼玉県さいたま市桜区田島1-21-18
品名:トーフラーメン
並び:数人
予算:650円
総合得点:65   接客:45   料理:70   CP:70    内装:45
埼玉の名物にトーフラーメンがあるって知ってた?
昔はこの地区(旧浦和市田島)に頻繁に訪れていたのだが、この店の
記憶が全く無い。
意外と古くないのだろうか。
トーフラーメンが名物ってのも知らなかった。いつから名物なのだ?
調べてみると、発症の店は岩槻にあるレストラン大手門のようだ。
そこで働いていた人が独立して、トーフラーメン考案者の店として
田島に店を構えたらしい。歴史はそんなに古くないようだ。
岩槻のソウルフードと言えば玉も亭だろうが。


結構並ぶ。
外には椅子が6つあり番号が1から6まで振ってある。
中の椅子にも番号が振ってある。

30分程待って店内に呼ばれる。
サインが10枚ほど飾ってある。

注意書きがたくさんある。
達筆とは言えない字とうまいとは言えない絵。

椅子は引いて下さい。
ゴミはカウンターに置かずにゴミ箱へ。
食べている間のスマホ、読書は禁止。
店内でのSNSへの投稿は禁止。外へ出てからやって下さい。
長居はしないで下さい。

結構注意書きが多いな。
割と神経質なのか、人気店だから過去にモンスター客が訪れて酷い
目に遭ったのか、初めての客にとっては緊張感の走る雰囲気だ。

トーフラーメン 650円
見た目は麻婆ラーメンの辛くないやつ。

食べてみると・・・麻婆ラーメンの辛くないやつだ。
想像通りの味。
辛くないだけじゃん。足し算ならまだしも、引き算で考案者を名乗るのは
どうなの? どうなの? とちょっと攻め気の姿勢である俺。

辛いバージョンは作らないのだろうか? 確実に麻婆ラーメンになるけど。

メニューにはマーボ丼(四川風)ってのはある。
四川風と言うからには辛いのだろう。それを麺の上には乗せてくれないよ
うだ。拘りを感じる。

でね、これおいしい!
あんかけとひき肉と豆腐とネギなのでおいしいのは当たり前だが、なかなか
中毒性があると思われる。

うずらの卵が乗っているのも嬉しい。


店名:元祖中洲屋台ラーメン 一竜 池袋東口店
場所:あちこちにある。
並び:無し
予算:680円〜
総合得点:40   接客:40   料理:40   CP:40    内装:40
池袋店は24時間営業である。
駅前繁華街で24時間営業なんてやったら、客層がドンキみたくな
っちゃうじゃん。
うん、隣にドンキあるし、客層は丸被りだね。

注文はタッチパネル。狭い店舗で店員が目の前にいるのに、わざ
わざ端末使うのか。「ラーメン」って言葉を発した方が早そう。

ちょっと甘みのあるスープで、豚骨臭さは無い。一蘭に近いかな。
ぬるいような気もするぞ。
麺は他店よりも軟らかめかもしれない。最初からバリカタぐらいに
しておけば丁度良いか。

昔食べた一竜はもっとうまかったような気がする。

24時間なので朝ご飯に使えるのが良い。
ハーフサイズもあるし。


店名:松戸富田麺業
場所:千葉県千葉市中央区新千葉1-1-1 ペリエ千葉エキナカ 3F
品名:つけ麺
並び:無し
予算:880円〜
総合得点:75   接客:60   料理:78   CP:55    内装:60
人気ラーメン店は避ける傾向にある俺。
平井の「心の味製麺」じゃ物足りないし、松戸の「とみ田」は混んでて嫌だしで、
ここが落とし所。
ピーク時以外は並んでないのが良い。

ここは具も熱いのがいいよね。
やはり最後まで熱々がよろしい。


店名:坂内食堂
場所:福島県喜多方市字細田7230
品名:ネギラーメン
予算:850円
並び:0人〜1時間待ち 夜はガラガラ
総合得点:70   接客:45   料理:72   CP:65    内装:50
昭和33年5月創業。喜多方ラーメンで最も有名な店。

圧倒的チャーシューに平打ちもちもち麺、透き通ってるのに力強いスープ。
コシの無い麺も嫌いではない。

やはりうまい。チェーンの坂内・小法師も好きだが、たまには本店を訪れる
のも良いだろう。遠いけど。

朝7時からやっているので朝ラーもあり。


店名:自家製麺伊藤、中華そば屋伊藤
場所:王子神谷、銀座、駒形、赤羽
品名:ネギのみ(具無し)、肉そば、比内鶏そば 
並び:無し
予算:600円〜
総合得点:90   接客:50   料理:92   CP:85    内装:50
どちらかと言うとラーメンはあまり食べない方だが、この店だけは別で、昔から
結構な頻度で通っている。
重くない、量が多くない、安心素材。この辺が俺の好みにマッチだね。

本拠地は王子だと思っていたが、そのルーツは秋田県の角館にあるようだ。
あっちが本当の本店か。
角館と言えば昨年行った所ではないか。

ノーマルのラーメンは具無し。その分スープに力が入っている。
具なんていらないよ。
強力な煮干し味だが、少し前に流行ったやたら煮干しの量を増やすだけの店とは
違う。良質で上品な煮干しだ。ほんとうまい。

麺は低加水の中細麺。これがパキパキと言うかポキポキと言うか、素敵な歯応え
である。
俺の大好きな香港の卵麺に食感が似ている。うまうまい。

サイドメニューは店舗によって異なる。
水餃子、チャーシュー丼などおすすめ。


店名:銀座梵天
場所:東京都中央区銀座1-9-12 
品名:スーラータンメン
並び:無し
予算:850円
総合得点:55   接客:50   料理:55   CP:45    内装:50
麻辛丸が有名なラーメン屋。
しかし、俺は何よりもスーラータンメンを優先する人なのだ。

数々のスーラータンメンを今まで食べてきたが、ここのはちょっと変わっている。
麺は極細、具も普通なのだが、生姜が効いている。
そして辛さの素は上から回し入れたラー油。


店名:中国家庭料理 楊
場所:池袋に2号店と3号店があり、本店は十条。
品名:汁なし担々麺
並び:2号店は行列、3号店は並び無し。
予算:880円
総合得点:?   接客:50   料理:?   CP:50    内装:40
2号店はいつも混んでいるので、駅からちょっと遠いけど3号店がおすすめ。
結構な知名度と人気を誇る汁なし担々麺をチョイス。

辛さを聞かれたのでちょい辛めにしたら結構な辛さだった。
麺は白い。鹹水不使用かな?
そしてもっちもち。生パスタみたいな食感。

これは思いっきり混ぜてから食べるものなのだ。
麺が重ければタレも重い。芝麻醤とナッツの組み合わせで超濃厚な仕上がりに。
高カロリー高たんぱく!

食べ疲れしてきた・・・
どちらかと言うと好みでは無い。


店名:ラーメン大
場所:あちこち
並び:無し
予算:680円
総合得点:40〜60   接客:60   料理:40〜60   CP:55    内装:45
二郎系、と言うか元がラーメン二郎堀切店なので、堀切系と呼ばれることの
方が多いと思われる。

店舗によって味の濃さが異なる。
以前行っていた店が濃かったので長いこと足が向かなかったが、最近違う店舗
に行ったら丁度良い濃さで満足できた。調べてみたら多くのジロリアンからは味
が薄い店舗と言われているようだ。

完食は概ね苦しい。
野菜は普通or多めにとどめ、ニンニクは入れない。
俺は他の呪文は使えない(知らない)ので、至ってノーマルなラーメンになる。

ジャンクな美味さが良い。悔しいが良い。
しかし毎日食べると身体に良くないんだろうな。


店名:田中商店
場所:東京都足立区一ツ家2-14-6
品名:ねぎらーめん 味玉 赤オニ 明太ごはん
並び:〜20人
予算:680円〜
総合得点:80   接客:60   料理:82   CP:72    内装:70
博多長浜らーめんの店。豚骨ラーメンが嫌いな人を連れて行っても喜ばれる
ことが多い。豚骨はやはり田中商店が一番だと思う。

スープは濃厚ながらあっさりとしている。
臭くないしギトギトしてないし丁度良い味の濃さ。食後の喉の渇きも無いよ。

ここの明太ご飯が好物で必ず頼む。
明太ご飯目当てで行くことも多い。ラーメンおまけとして。

明け方までやっているので重宝する店だ。


店名:銀笹
場所:東京都中央区銀座8-15-2 藤ビル 1F
品名:塩、半鯛飯
並び:数人
予算:800円〜
総合得点:88   接客:65   料理:90   CP:55    内装:70
昼時は並びが発生するが、13:30以降は待たずに入れることが多い。
席に着くとおしぼり、薬味、コップなどが運ばれてくる。
アイテムも雰囲気も和風的な感じで、ラーメン屋っぽくないのが良い。
ちょっとした和食の店な感じである。

具は大きなチャーシュー、メンマ、つみれX2
ラーメンにつみれは変わっているがこの塩には合う。箸休め的な物としては
ありかなと。
スープは以前濃い目だったように思うが、ちょっと改良されて後味の良い濃度
になった。

最後は鯛飯で。
ここでラーメンを食べたら鯛飯も必ずセットにしたい。
鯛飯に残ったスープを注ぐ。どんぶりに注ぎ口が付いているので、最初から
茶漬けにすることが前提なのだ。
この鯛茶漬けがとてもうまい。このスープは麺よりも米に合うんじゃないかと
思ったりして。

店名:一燈
場所:東京都葛飾区東新小岩1-4-17
品名:塩 味玉
並び:1時間待ち
予算:750円〜
定休日:月曜
総合得点:74   接客:68   料理:76   CP:60    内装:60
2013年度、全国でベスト5に入る人気店だったと思われる。
そんな人気店に付き物なのは並び。ちょっと並びすぎだと思う。
ディズニーランドのアトラクション待ちの気分だよ。

チャーシューが特徴的。焼き豚ではなくレアチャーシューである。
質の高いハム食感。人によっては物足りないかも。

麺も以前より細くなったかな。
スープは少ししょっぱめ。
いずれにしろガッツリ系ではないので歓迎だが、並んでまで食べるのは
どうかなって思ってしまう。

店名:味の札幌 大西
場所:青森県青森市古川1丁目15-6 大西クリエイトビル 1F
品名:味噌カレー牛乳ラーメン
並び:少し
予算:780円
総合得点:50   接客:50   料理:50   CP:48    内装:48
味噌カレー牛乳ラーメンは青森の御当地グルメである。
青森に行ったら食べるべきだろう。
実際9割ぐらいの人がこれを頼んでいた。地元民なのか旅行者なのかは不明。

カレー系のメニューを頼むときはカレーっぽさを期待する。待ってる間に体が
どんどんカレーを欲しがって、テンションが高まるのだ。

出てきたのはあまりカレーっぽくなかった。粉のカレー粉でほんのり風味付け
程度である。
味噌も重くない。そこへ牛乳が入ってるのだからとてもマイルドなスープである。
これにバターが溶け出してマッチしてはいるのだが、スープを全部飲むには
至らなかった。

具のワカメは合わないような?


店名:あみや
場所:千葉県船橋市東船橋4-19-28
品名:あみやラーメン
並び:無し
予算:600円〜
総合得点:65   接客:50   料理:65   CP:65    内装:50
注文してから出てくるまでにそこそこの時間を要す。魂を込めているのだそう。

あっつ! 超熱い。(嬉)

濃厚なあごだしスープがうまい。
穂先メンマもうまい。

何よりビックリなのが、食べ終わるまで熱々なことだ。
丼に何か秘密があるのかね。

ヤケドするぐらい熱いラーメンが好きな人は満足できるだろう。

店名:菊や
場所:東京都足立区千住大川町10-3
品名:アイスクリームラーメン 水色ラーメン
並び:0〜数人
予算:750円〜
総合得点:48   接客:70   料理:35   CP:40    内装:50
国道4号、荒川付近にある店。
知る人ぞ知るラーメンの迷店だ。

店主は人の良さそうなおじさん。
「うちはふざけた店だからね。」と自分から言っちゃう人だ。

画像左
アイスクリームラーメンは人気商品。たぶんうまいからじゃなくて珍しいから。
アイスクリームは天ぷらだとうまいのだが、ラーメンに入れるって発想はなかなか無いよね。
冷やしラーメンの上にアイスクリームの縦切りが乗っていて、その上に固ゆで卵と
青海苔が乗っている。青海苔は見た目的にアイスとの相性が悪い。
この店の卵ってば固ゆで卵なのだ。たぶん半熟卵や味たまを作るのが技術的に
困難だからだと思われる。

味? スープは酸味と辛味があって、そこにアイスクリームが溶け出すとまろやかさが
加わって奇妙な味になる。見た目はグロい。

画像中
今回は水色ラーメンに挑戦した。謎過ぎる。
注文すると店主が「水色ラ−メンには毒が3種類入ってるから。」
「常連の人は良く途中で救急車呼んでくれって言うよ。」
と冗談を飛ばす。

運ばれてきたときは藤紫色だが、少し経つと水色になる。
これに酢を垂らすと赤色になるのだ。化学の実験気分。

紫キャベツってラーメンに合わないような気がする。食べ疲れした。量が多いからか?
好みの味では無いんだけど、楽しそうに作って説明してくれるおじちゃんを見たら残す気には
なれない。頑張って食べるぞ〜。

画像右
青って食欲減衰の色だよね。このスープを全部飲むのは抵抗がある。
野菜類から作った色らしいので、問題は色だけなんだけどね。

適当に作ってるように見えるけど、このおじちゃんは研究熱心なのだ。
アイスクリームラーメンに脂が浮くと見た目が悪いからこれだけ違うスープにしよう。とか、
健茶ラーメンを作るのに何種類ものお茶を試した。とか、結構努力しているようだ。

店名:梅乃家
場所:千葉県富津市竹岡401
品名:ラーメン+やくみ
並び:5〜10人くらい
予算:600円〜 チャーシューは700円、大盛りチャーシューは750円、やくみは50円。
総合得点:55   接客:55   料理:55   CP:65    内装:50
竹岡ラーメンの元祖。人気店である。
国道127号線にあるのだが、とても場所がわかりづらい。
初めての人は3回は通り過ぎることだろう。

満席! 客層はライダーや近くのおじいちゃん達。
20分ほど待って入れた。

やくみをトッピングした。
ネギではなくタマネギのみじんだ。八王子ラーメンと同じだね。

ラーメンにはチャーシューが4枚、チャーシューには8枚と書いてあるが、ほとんどの場合
これより多く入っているようだ。
俺のラーメンには6枚入っていたし、同行者達のチャーシューには13枚も入っていた。

汁は真っ黒。チャーシューを作った残り汁をお湯で割っただけっぽい。純醤油味。
このお湯で割るってのが竹岡式の特徴なのだ。ダシなど使わない。
色に反して味は薄い。油っ気もほとんど無い。うまみもない。お湯の量によるムラかもしれんが。

チャーシューの味付けは濃い目。しょっぱい。旨みがある。
チャーシューをおかずに麺を食べスープを飲む感じである。バランスは取れている。

麺は乾麺。なぜ乾麺なんだろう。
ぼそぼそして変な感じ。スープによく絡むのだが、駄菓子屋のインスタントラーメン感は拭えない。

チャーシューと醤油が好きなら行く価値はあると思う。

店名:富山ブラックラーメン だらんま
場所:神田本店、浅草店
品名:ブラックラーメン
並び:無し
予算:700円〜
総合得点:60   接客:45   料理:60   CP:50    内装:50
富山ブラックは御当地ラーメンである。
「富山大空襲の復興事業に従事していた 食べ盛りな若者たちのために 白飯と
一緒に食べることを意識して 醤油を濃くしたスープのラーメンを作った」
と書かれている。
醤油が濃いのは肉体労働者の塩分補給の目的もあるようだ。なるほど。

ここまで書かれたらライスも注文するしかないな。
100円。ライス無料じゃないんだね。
ブラックラーメンを流行らせたいならデフォルトでライス付ければ良いのに。

スープ真っ黒。胡椒たっぷり。
醤油のしょっぱさと胡椒のピリリで、単体で食べたら顔をしかめるレベルだが、ライスと
一緒に食べるとあら不思議。ちょうどいい〜。うま〜。
しょっぱいスープとネギの相性も良し。
これはアリだな。

本場ではもっとしょっぱいらしい。


店名:野郎ラーメン
場所:神田本店、川崎、海浜幕張、他
品名:野郎ラーメン
並び:無し
予算:680円〜
総合得点:50   接客:50   料理:50   CP:55    内装:50
二郎インスパイア系ってことで身構えて入店。
恐いのでドノーマルの「野郎ラーメン」をチョイス。

身構えてると拍子抜けかも。太麺って言ってもこれぐらいの太さの麺は普通になったし、
スープも濃くなくて意外とあっさりしている。(二郎インスパイア系としては)
大きくて噛み応えのある背脂が乗っていてよい。

チャーシューは旨みたっぷりトロトロタイプではなく、昔風ラーメンのギスギスでも
なく、その中間の味っ気の無いマグロみたいなチャーシュー。

本家のようにどぎついのを求めるなら、テーブルにあるパンチ汁を入れたり、
化調増し(無料)を選択したりと、伸びしろはいくらでもある。

二郎系が苦手でもこれなら食べられる。

店名:中華三原
場所:東京都中央区銀座5-9-5
品名:タンメン
並び:5〜10人ぐらい
予算:650円
総合得点:50   接客:50   料理:50   CP:60    内装:45
銀座のど真ん中にある昔ながらの中華屋。(昭和39年創業)
たぶん昔から何ひとつ変わらないのだろうな。昭和のまま。

席に着くと水道水から直接グラスに注いだ水が出される。
夏でも氷は入っていない。昔はどこもこうだったな〜。

一番人気はタンメン。ほとんどの人がこれを頼む。
たっぷりのキャベツは油でテカっている。
化学調味料が少し顔を出す・・・って言うよりもかなり主張してくる。
店内に味の素の大きな箱が積んであるし、「使って何が悪い」って言う開き直り
が感じられるが、最近の化学調味料=悪ってのも行き過ぎだと思う。
普段不摂生している奴やタバコ吸っているような人間が化学調味料云々って
語るのは聞き苦しいし、味の素自体に害は無いってのが通説である。

とは言いつつも俺は素材の味や料理人の個性を楽しみたいから、普段は無化調を
選択している訳だが、たまに三原のようなラーメンが食べたくなるのも事実だ。


店名:らーめん天神下大喜
場所:東京都文京区湯島3-47-2 白木ビル1F
並び:10人ぐらい
予算: とりそば850円 純とりそば950円 柚子とりそば950円 冷やしとりそば900円
総合得点:80   接客:50   料理:85   CP:45    内装:35
とりそばが有名な店。
透明であっさりとしたスープに細麺がとても合う。まさに俺好みのラーメンである。

冬になると昼限定20食の純とりそばが登場する。(画像参照)
こちらは中太麺で、スープもとても濃厚である。冬にぴったり。
濃厚でうまみたっぷりだけどさっぱりしているんだよね。

冬の夜限定は柚子とりそば。最近になって鍋仕立てになったようだ。未調査。
夏限定の冷やしとりそばもおすすめ。

しかし。床がぬるぬるしていて転ぶ危険があるし、ぎゅうぎゅうに詰められて狭い。
これは今後もずっと変わらないのだろうな。


店名:やなか草
場所:東京都江戸川区平井5-20-13
品名:冷やし支那そば
並び:無し
予算:支那そば650円 冷やし850円
総合得点:85   接客:85   料理:85   CP:85    内装:60
何を食べてもハズレ無し。
真心のこもった接客とラーメンは、二日酔い時、満腹時、どんな時でもおいしくいただける。

こってりが流行っている中、あっさりラーメンは貴重。
物足りないって言う人もいるかもね。
具のかいわれも良い。丁寧で繊細なラーメンがあってもいいじゃないか。

毎年夏になるとここの冷やし支那そばを食べたくなるのだが、今年は1回も食べずに夏が
終わってしまった。残念。


店名:なんつッ亭 池袋店
場所:東京都豊島区西池袋1-43-9
品名:らーめん 味玉
並び:無し
予算:700円〜
総合得点:47  接客:60   料理:45  CP:50   内装:50
以前は行列のできる店だったと思うが、最近はそうでもないようだ。

マー油が特徴的。マー油ってのは焦がしニンニク油のことで、熊本ラーメンでは
良く使われている。マー油がたくさん入ったラーメンは基本好き。

本店で食べた時の感動が無かった。こんなにパンチ力の無いスープだったかな。


店名:元祖ニュータンタンメン本舗
場所:あちこち (川崎発祥)
品名:タンタンメン
予算:700円
総合得点:63   接客:50   料理:65   CP:60    内装:50
ここのタンタンメンは一般的な坦々麺とは異なる。
塩ラーメンに溶き卵を入れて、大量に唐辛子をぶっかけたオリジナルな物だ。

辛さは色の割にはマイルドなので安心。すっきりとした辛さで口中に残らないから
マイルドに感じるのかも。
「めちゃ辛」は食べたこと無いけど、大辛が普通に食べれたのでたぶんイケそうだ。

にんにくが大量に入っているので注意。
次の日残るの確実。でもこのにんにくがうまいんだよな。


店名:上花輪
場所:山形県米沢市門東町1丁目5-25
品名:味噌らーめん
並び:少し待つかも
予算:800円
総合得点:70   接客:55   料理:70   CP:55    内装:50
上杉神社の前と言う場所柄、観光客をターゲットとした店かと思われたが、
地元の人も結構いた。
米沢ラーメンは細縮れ麺とあっさりとした鳥ガラスープが特徴である。
この店のおすすめは味噌らーめん。
自家製辛味噌がうまい。味噌なのにあっさりとしていて好みである。

ガッツリ食いたい人には米沢牛焼肉らーめん(1600円)なんてのもある。
ここは米沢牛の食えるラーメン屋なのだ。

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再訪して米沢牛焼肉らーめんを食べた。

ばばん!

納得の味。肉はとても上質だった。A5?
サシが入っているのでやや重たいが、ラーメンがさっぱりとしているので一緒に食べると
丁度良い。山形ならではの組み合わせだな。

店名:長秀龍
場所:埼玉県新座市野火止4-6-23
並び:0人
予算:1000円
総合得点:27   接客:38   料理:20   CP:50    内装:40
「坦々麺30種類以上」って看板が目立つ。その看板に偽りはなかった。しかも、
30種類どころか、60種類ぐらいあるではないか。坦々麺だけで!
よくもこんなに色々な種類を思いつくものだ。

量がヤバイ。普通盛りでも女子供は食べ切れないレベルだと思う。
半切り卵が5個乗ったメニューも結構多い。そんな卵いらんて。
野菜の量が凄い。食っても食っても麺が出てこない。

麺は出てこないけど蝿が出てきた。まぁ飲食店ではよくあること。
あれれ、蜂も出てきた。結構でかい。便所蜂だよ。
うーん、これはアウトかな。接客も調理も中国風か。

量多いし、味くどいし、虫だし、完食できなかった。
大食いの人はチャレンジしてみて下さい。


店名:八雲
場所:神奈川県平塚市桃浜町23-18
品名:塩小ネギ味たま つけ麺醤油
並び:0〜30分
予算:600円〜
総合得点:66   接客:55   料理:65   CP:70    内装:50
平塚では有数の人気ラーメン屋。
和風だけどガツンとしたのが食べたいって人におすすめ。
豚、鶏、煮干から作られたスープはバランスが良い。
味濃い目の魚粉たっぷりで魚系ラーメン食ったなぁって気分なる。ちょっと喉渇く。
量が少ないと思う人は2杯食いなさい。

店名:葱蔵(ねぎくら)
場所:道の駅 八王子滝山
品名:マー油ラーメン煮卵入り
並び:10〜20分
予算:650円〜800円
総合得点:60   接客:40   料理:60   CP:50    内装:40
最近の道の駅は飲食店にも力を入れている。
ここ「八王子滝山」は東京都初の道の駅。葱蔵はこの中のフードコートにある。
メニューは八王子ラーメンが主。八王子ラーメンと言えば玉ねぎのみじん切り
が特徴である。ここのも例に漏れずたっぷりと入っている。
醤油と油のバランスが良い。道の駅としては満足度が高い。

しかし! 食後重大な事実が浮き彫りになる。
臭い!
口臭とゲップがドリアン臭になってしまう。
半日は取れないので注意。かなり強烈だ。

店名:俺の空
場所:新宿区高田馬場4-2-31 豊島区東池袋1-31-7
品名:浸け豚そば、掛け豚そば
予算:800円〜
総合得点:61   接客:60   料理:60   CP:48   内装:58
全盛期は何かのランキングで1位になったりして、長い行列の出来る店だったが、
今は待たずに食べられるようになった。
味が落ちてきたというより、似たような店が増えてきたために、あまり人が来なく
なったのだろう。決してダメなわけではない。むしろウマイ。
ラーメン激戦区の流行り廃りは激しいね。

珍しい細麺のつけ麺。スープは魚介系豚骨でやや粘度が高いが、見た目よりは
あっさりしている。底に沈んでいる玉ねぎがポイント。
以前は無かった掛けそばがメニューにあったので食べてみた。スープがややしょっぱいと
感じたが、それ以外は問題なし。
店内に流れるヒップホップ系のサウンドは好きではない。

店名:麺屋武蔵 江戸きん
場所:東京都台東区浅草1-2-3浅草プラザホテル1F
品名: 左:こってり雷味玉 右:カリー麺
並び:無し
予算:1000円
総合得点:40  接客:53  料理:42  CP:25   内装:50
8店舗目の麺屋武蔵。今までの店舗と違う所は・・・行列が無いこと。
食べてみるとそれも頷ける。麺屋武蔵唯一の赤字店舗(2007年度)ってのにはやはり理由がある。
奇をてらったメニューがことごとくハズレ。カリー麺のキャベツの千切りと生卵って組み合わせは
面白いのだが、肉がしつこいし全体的に甘い。他のメニューも甘くてしつこいのが多い。
まずは普通のラーメンを完成させてから奇抜メニューに進んで欲しい。

向上心は感じるので、その内良くなるのかもしれない。

2009年5月閉店。
名前を変えて移転したようだ。

店名:古市商店 
場所:千葉県長生郡長南町山内813-1
品名:アリランチャーシュウ
並び:古市商店1〜3時間 味覚0〜30分
予算:1000円以内
総合得点:85   接客:37   料理:87   CP:68   内装:70
元祖アリランラーメンの店。千葉の山奥の辺境の地にあるが、いつも混んでいる。
店名はどこにも書かれていないが古市商店と言う。
旧店舗は左の画像。普通の民家であり、ここを見付けるのはかなり難しいことだろう。
右の画像は移転後の店。やや開けた場所なので、前よりは見付けやすい。

ここのオーダー方式は独特。腰の曲がったおばあちゃんが1人で作るので、客は
そのおばぁちゃんに合わせなくてはいけない。オーダーはおばぁちゃんがGOサインを
出してからだ。店に入った時に先客を覚えておき、順番がきたら注文する。
その際に気を付けることは、前の人と同じ系統の物を頼むこと。前の人がみそだったら、
自分もみそになるわけだ。暗黙の了解なのでみな知っていることだが、空気の読めない
人間がたまにいると、「それはできないよ」とおばぁちゃんに怒られることもあるので注意。
鍋がひとつしかないからね。

おじぃちゃんは昔は玉葱を剥いていたが、最近は置物と化している。高齢だからね。
旧店舗のこたつでおじいちゃんと相席になる(座っているだけ)のがステイタスだったが、
それはもう叶わない。

大きめに切った大量の玉葱とニンニクが特徴。
これをチャーシューの煮汁で煮込む。
熱々で汗がどっと吹き出る。物凄く精力のつきそうなラーメンだ。

正式に暖簾分けを受けた店が2つある。長女経営の「味覚」と息子経営の八平(はちべえ)だ。

本店が混みすぎていてどうにもならない時は「味覚」もありかな。市原市米沢344

古市のチャーシューは5枚だったが、味覚は3枚。
麺は味覚の方が多いようだ。味も若干違う。

店名:まんだら屋
場所:東京都板橋区上板橋1-27-6
品名:生姜らーめん
並び:無し
予算:650円
総合得点:50   接客:60   料理:49   CP:62   内装:65
この店の看板メニューは生姜ラーメン。生姜の量が尋常ではない。食べ進んでいくと
丼の底に生姜の沈殿を確認できる。胃がじんじんぽかぽかするよ。
麺もスープも好みなのだが、食べ終わった後の後味がよろしくない。うまく表現できないが
腹が変になる。
この現象は生姜のせいだと思っていたのだが、他のメニューを食べても腹が苦しい感じだったので、
スープなど他に原因があるのだろう。

他には麦味噌ラーメン、塩ラーメンなどがある。塩ラーメンに乗っているローストポークが良い感じ。

店名:花月
場所:あちこち
品名:ドッカンほうれん草
並び:無し
予算:1000円以下
総合得点:55   接客:店による  料理:51  CP:50   内装:店による
国道沿いに多いラーメンのチェーン店。
1年に1度ぐらいだろうか、無性に食べたくなる時がある。
目当てはトッピングのほうれん草。これだけほうれん草が入っていれば栄養をそこそこ摂れる
んじゃないかな。
この背油ぎっとりのスープとほうれん草はとても合う。スープ単体だとくどくて苦しいし、ほうれん草
だけでこの量を食べるのもきついからね。
どっかんキャベツはほうれん草が品切れの時に食べることがある。
今は「ドッカン」って名称が付かないかもしれない。

店名:天照
場所:東京都葛飾区堀切5-3-1
品名:ラーメン
並び:無し
予算:1000円以下
総合得点:37    接客:50   料理:30   CP:45    内装:58
魚介系アジアラーメン。
雑誌でベスト○○に選ばれたらしいが、どうやら俺の好みには合わないようだ。
魚介の臭みが強く、後味がかなり悪かった。
もしかしたらラーメン以外の品に良いものがあるかもしれない。

店名:かもめ
場所:函館市若松町8−8
品名:かもめラーメン
並び:無し
予算:1100円
総合得点:64    接客:55    料理:65    CP:50     内装:50
みそ味。スープは魚介のダシが強烈に効いている。
具はカニ、ホタテ、イカ、ウニ、わかめなど。
思ったよりうまかった。

店名:ラーメンランド
場所:あちこち (チェーン店)
品名:地獄ラーメン1丁目
並び:無し
予算:1丁目〜4丁目 780円  5丁目〜 割増し
総合得点:20   接客:50    料理:25   CP:48    内装:40
地獄ラーメンは1〜100丁目まである。
5丁目以上を完食すると壁に名前を貼ってくれるようだ。
具はコーン、もやし、山芋。
山芋はラーメンの具としては珍しい。辛い物を食うときの箸休め的存在か。
1丁目は全然辛くなかった。
しかし・・・うまくない!
辛さよりもマズさで完食が厳しいと思うのは俺だけか?

店名:こうかいぼう
場所:東京都江東区深川2-13-10
品名:水豚餃子ラーメン
並び:30分〜1時間
予算:ラーメン600円 卵入り700円 つけめん800円 水豚餃子ラーメン900円
総合得点:65    接客:90    料理:65    CP:55     内装:50
店主の田口さんはもともと老人介護系の仕事をしていたらしい。
そのせいなのか、生まれ持った人柄なのか、接客が気持ち良い。
スープは魚介系。他店の魚介系と比べるとぼんやりとした味だ。
作った人の人柄に似てるかもしれない。
そのぼんやりした味も、飲むにつれて癖になってくる。
毎日食べれる味噌汁のようなラーメンがコンセプトらしい。なるほど。
麺はあまり好みではない。

店名:スガキヤ
場所:ユニーやジャスコの中
品名:特製ラーメン
並び:0人〜数人
予算:280円〜  特製ラーメンは390円
総合得点:    接客:    料理:    CP:     内装:
点数は付けるのが難しいのでパス。
俺がガキの頃は関東にも店があって、ラーメンの価格は140〜170円だった。
随分値上がってしまったがそれでもかなり安い。
特製ラーメンは金持ち階級の食べる物。一般市民はなかなか口にできなかった。
どんぶりの色だって灰色にグレードアップして、周りへのアピール度は抜群。
赤いどんぶりよりエライんだぞ。
躊躇無く特製ラーメンを頼めるようになった自分が何だか悲しい。

店名:ひごもんず
場所:杉並区西荻北3−19−13
品名:細麺
並び:0〜10分
予算:650円〜
総合得点:50    接客:50    料理:50    CP:53     内装:52
熊本ラーメンだがクセは強くない。悪く言えばコクが無い。良く言えばマイルド?
スープは細麺と太麺によって変わる。俺は細麺派。

店名:麺屋 空海
場所:渋谷区代々木4-5-1 や 中野区野方1-5-17 など
並び:0〜数人
予算:800円〜1180円+トッピング
総合得点:64    接客:60    料理:65    CP:40     内装:60
量が少な目で味はさっぱり目。割と好み。
チャーシューは炙ってから出してくる。
他の人気ラーメン屋と比べると値段が高いのが難。

店名:秀めん
場所:草加市弁天1−31−4
品名:マヨネーズラーメン
並び:無し
予算:600円〜
総合得点:49    接客:55    料理:47    CP:60     内装:51

店主は恵比寿の「香月」出身。
マヨネーズラーメンはてっきり罰ゲーム用かと思っていた。
ところが、喰ってみたら普通ですよ。普通も普通も普通すぎるぐらい。
他の人気メニューは「おろちょん」かな? 辛さは数段階有り。

店名:ラーメン一番・ビックリラーメン
場所:あちこち
品名:ビックリラーメン
並び:無し
予算:180円
総合得点:14    接客:15    料理:10    CP:80     内装:15
感想:関西からやってきた激安ラーメンチェーン。
外から見ても一目瞭然。ビックリの文字と180円の文字が強調されていて、ディスカウントチックな
雰囲気がぷんぷん。

「えらっしゃませー」
従業員はフォーリナー。人件費削減。

「ネギは何ですかっ」
えっ??? 会話にちょっと困る場面も。

何だか物凄く目が痛い。店内の換気の悪さのせいなのだろうか。煙? タマネギ? 何?
客の半数の人が「痛い痛い」言いながら涙を流している。オレニハタエラレン。
しかしっ、180円でも水が付いてくるしトイレも完備だよー。当たり前か。

◆ビックリラーメン
さぁ、運ばれてきたよ。レッツトライ。
う、うへぇ・・・
麺は加水率高めで卵が多めに使われている。あまり良くない。
スープはコストを削減しまくって(鶏ガラのみ?)いるが、その結果あっさりした仕上げになっている
ので結果オーライなのかな。
具は削減しまくっているが、チャーシューだけは外せなかったようだ。
厚さ1mmのこのチャーシューはカップ麺レベルだが、180円でチャーシューが入ってるんだから
文句を言ってはいけないのかも。俺は入ってなくても構わないと思うが。

◆ギョーザ
元が駄目なのに、焼きも下手すぎでWパンチ状態。
これは酷い。苦みがあるし。

◆チャーライ
チャーシュー入りの御飯? チャーハン?
茶飯の略かと思ってたが違うようだ。
おいしくないなー。

味に「ビックリ」した!


店名:梁山泊
場所:東京都足立区西竹の塚2-3-10
品名:梁山泊ラーメン
並び:無し
予算:〜1000円
総合得点:67    接客:50    料理:68    CP:60     内装:50
感想:山頭火系?のラーメン。
おすすめの「ほほ肉」は、箸で触っただけでちぎれる柔らかさだ。
麺はやや柔らかめ、スープはやや油多めの味濃いめ。
注文の時に「油少な目」などと言えば自分好みの品になる。

入り口が網戸なんですよ。


店名:竹麓輔商店
場所:東京都渋谷区道玄坂1-6-8楠本第2ビル1階
品名:辛風ラーメン
並び:無し
予算:500円〜850円
総合得点:43   接客:50  料理:41  CP:55   内装:50
感想:有名なので基本的な説明はカット。カップラーメンが先行発売された希有な店です。
魚系の味は元々好きなんだがここのはくどすぎる。味が濃いのも俺的にはX。油が多いのもX。
度重なる試行錯誤の末にできたスープだとは思うのだが、個人的に合わないのは
仕方ないだろう。
注目する点は電話番号。0303030303なんですよ。すげー。

場所:「GEN’Sラーメン」 東京都足立区西竹の塚2−1−23
品名:サラリスペシャル
価格:950円
ジャンル:ラーメン
並び:多いときは30分待ち
営業時間:18:30〜スープが無くなるまで
得点:70
感想:東レスで都内第2位になってるラーメン屋。
メニューはコテリとサラリの2種類。コテリは豚骨と鶏ガラベースで、かなりどろっとしています。
サラリの方は煮干しと鰹節でだしを取ってるのでさっぱりとしてます。さっぱりしてるけども
味は濃厚だよ。
「スペシャル」にするとオプションがみんな付いてくるのでお得。
サラリの揚げニンニクはスープの味を損ねないように別皿で出てきます。

場所:「青葉」 中野区中野5−58−1 
品名:中華そば
簡説:
価格:
ジャンル:ラーメン
得点:75
感想:人によって激烈に評価の分かれるラーメンです。
その理由はスープの魚臭さにあり、どれくらい魚臭いかと
言うと茶色のネコが10匹よってくるほど。
スープの温度がそんなに高くないですが、そんなところも含めて俺は
好きかな。

品名:キャベツラーメン(写真は味付き玉子乗せ)
簡説:
価格:700円(+玉子100円)
ジャンル:ラーメン
場所:草加市中央2-16-9 「よこはまラーメン大黒家」
得点:54
感想:平成12年7月にオープンの店です。
家系だからハズレは無いだろうって気構えで行ったのだが、ん?
何か他の家系と微妙に違うな。
豚骨&鶏ガラが気持ち濃いようです。
味も濃いかな。
見た目ほどさっぱりせず後味もちょっと・・・

品名:塩味ネギラーメン
簡説:
価格:680
ジャンル:ラーメン
場所:越谷市越谷1-12-19 「こしがや」
得点:83
感想:店長は藤沢の支那そばやで修行した人です。
素材にはかなりこだわりを持っていて、昆布、サバ節、かんすい、桜エビ、
ネギ、鶏、ミネラルウォーター等のすべてのものが最上クラスです。
醤油、塩、味噌(季節限定)のどれもが深い味わいを持っていて、手間を
掛けて作ったスープだってことが分かります。
しかし店員に覇気が感じられません。まぁうまけりゃよいか。
喫煙、香水、飲酒、大声はもちろん禁止ですよ。

品名:DXラーメン  
簡説:ネギとチャーシューが具のラーメン
価格:800
ジャンル:ラーメン
場所:浅草 「あづま」   
得点:53
感想:かなり有名なラーメン屋です。DXラーメンは一見具がないように
見えますが、食べてると下の方から角切りのチャーシューがポコポコと
浮いてきます。これは主人が奥さんを驚かすために作ったのが最初だ
そうです。他のおすすめは「純レバ丼」。こっちの方が有名か。

品名:のりラーメン 
簡説:博多ラーメンにのりをトッピング
価格:600円
ジャンル:ラーメン
場所:渋谷 「博多天神」
得点:60
感想:有名なラーメン屋の渋谷店。
    オーソドックスな博多ラーメンです。

品名:じゃんがららーめん
簡説:
価格:
ジャンル:ラーメン
場所:秋葉原 「じゃんがららーめん」
得点:61
感想:貧乏学生時代よく行った。
このラーメンは人によって評価が分かれるだろう。
とりあえず「全部入り」を。

   
 品名:八重山そば  
 簡説:そば。ソーキそばとの違いは具だけだと思う。
 価格:500円前後
 ジャンル:琉球料理
 場所:沖縄県西表島
 得点:22
 感想:麺はゴムのようでなれないとまずい。スープはうまい。