ずんずん教の野望

1994 セガ (開発 港技研)







高レベルのクソゲー。

某オウムが事件を起こした年に発売されたゲームである。

DECOのチェルノブもそうだけど、当時は不謹慎とか文句を言う風潮も無かった。

ある程度表現の自由が認められている方が良作(?)は生まれる。


当時パセラ(セガ系のゲーセン)に入荷したのだが、一週間ほどで入れ替えに

なったように思う。

初日に2回ほどやってそれっきり。

画面からパワーを感じ取ることはできるのだが、お金を払ってまでやるゲームじゃ・・・



タイトル。


4つの支部(各4ステージ)と本部(3ステージ)があり、全部で19面の構成
である。
順番が選べるけど、どれを選択してもあまり変わらない。


各面それぞれパロディが効いていて面白い。
後半はアイデア不足かスタミナ切れか、適当になってくるような。


ジャンルは半固定のシューティング。
難易度はそこそこ高いと思う。自キャラが大きく敵の弾も大きい。

面が進んでも敵のグラフィックが変わるだけのような。


ボム。
高性能の緊急回避技。


本部のボス。地下胎内洞とかもう適当過ぎ。

あまり強くないよ。


えっ、2周目!?

まだやらなくちゃいけないの? って溜息が出ること必至。


ナイトみたいな敵でガンガン点が入る。

普通にプレイしていてもカンストしてしまう。
もう少し考えて作りなさいよ。


エンディング。

一度クリアしたらもうやりたくないって思うゲームである。