パズルボブル

1994 タイトー







ちまちましたパズルが好きな俺はハマった。

やり込んだバブルボブルのキャラとあっては尚更だ。

おかげでハイスコア集計に載るぐらいのスコアは叩き出した。

発売当時関東勢よりも関西勢(と言うか名古屋?)の方がスコ

アが高く、どうやって出してるんだろうとこっちの人達は首を

捻っていた。ネットが発達してない時代は距離が開いてると情

報が回ってこないので、地方地方で独自の攻略の仕方が発達し

ていって、それも面白かった。




タイトル。
キャラクターがタイトルを形成していくチープなタイトル画面。
昔はこれが主流だった。俺が作ったゲームもそうだったな。


17個のバブルを消すと1310720点入るので、それを執拗に狙って
行くのがこのゲームの遊び方。


このように隙間の多い配置の面は1310720が狙いやすい。
面によっては2回、3回と狙える。


8面。
このようにぎっちり詰まった面は狙うのが難しいが、開幕1回は
支点を伸ばしていって取ることができる。
しかし、取ると死亡リスクがぐんと高まってしまうので、取らな
い人も多かった。


9面。
誰でも1310720点が取れる面。
誰でもとは言うが、反射の角度を見誤って失敗する人を何度も見
た。
このゲーム、1ドットが命取りである。
俺は感覚でスポスポ飛ばしていたが、本当は慎重にやった方が良
い。

ノートにドット合わせ用の背景の位置を書いていた人もいたな。


全面クリアするだけなら誰でもできるが、極限まで稼ぐとなると
ヒリヒリした戦いになる。
死ぬ寸前まで稼げ。

若い時は時間をかけて何度もプレイしたものだが、今はこれクリ
アするの面倒臭くて敵わんなぁ。