エレメカ





エレメカとは・・・
エレクトリック+メカトロニクスからきている。

ここではビデオゲームとメダルゲーム以外(簡易メダルゲームを除く)の
アーケードゲームを、全てエレメカと呼ぶことにする。

旅先などで発掘次第、順次アップしていきたいと思う。
撮影環境が劣悪な場合が多いので、画像の汚さは御容赦いただきたい。







◆cut the cheese  1996 SEGA

難易度 ?

グアムにて発見。日本国内には存在しない台だ。
時間が無かったのでプレイしなかった。
詳細は不明。


◆功夫老師  1987 ナムコ

難易度 高  操作 4ボタン

反射神経養成ゲーム。
じじーが「右!」「左!」と叫ぶので、それに合わせてボタンを押していこう。
シンプルで飽きがくるゲームのせいか、これをプレイしている人間をあまり
見たことがない。

「ちょっと試していかんかね?」ってデモサウンドがいまでも頭に残っている。

◆国盗り合戦  1980 レジャック

難易度 中  操作 2ボタン

ルーレットを止めて全国制覇するゲーム。
スタートすると左側の数字が書かれたルーレットが勝手に止まる。
この数字は左ボタンで一回だけ変更できるので、低い数字だったらチェンジしよう。
数字は、1、15、5、10、17、2、15、10、5、20の10マス。

右のリールにはキャラクターが描かれていて、右のボタンで止めることができる。
リールには、殿1つ、姫5つ、坊主2つ、ドクロ2つがある。

 殿 数字の2倍進む

 姫 数字の分進む

坊主 数字の分戻る

髑髏 ゲームオーバー

ゴール寸前まで行って髑髏が出るのはかなり悔しい。


  攻 略

盤面押し。
回転中の盤面に圧力をかけて、好きな絵柄を選ぶことが可能。

これのおかげで勝率100%になった。
あんまり強くやりすぎて盤面にヒビが入ったこともあったな。ごめんなさい。
攻略って言うかゴトだな・・・


◆グレートレース  1978 レジャック

難易度 易

車の着順を当てるゲーム。
ガキの頃はこれが全く意味わかんなくて、「何で当たりなんだ?」「何でハズレなんだ?」
っていつも思ってた。競馬始めるまでは連勝複式ってわからないよねー。

オッズはなぜかレース終了後に上のランプで決まる。強引過ぎるシステムだ。
30倍もたまーに出たけど、普通のコインゲームと違って、機械に騙されてるような気がして
ならなかった。

◆キャッチボール

難易度 中
新幹線ゲームやインターチェンジなどと同じ、コインはじきの類。
最下段までは楽勝である。
ゴール部分のプラスチック部品の長さで、難易度をある程度調整可能な様子。
少しでも上に出っ張っていればかなり楽。
はじくと言うよりも押し出す感じで、強さを自在に操れるようになれば、
これと同系の機種には強くなれる。

◆キャットファーザー  2000 バンエース

難易度 中

新幹線ゲームの亜流。
1プレイ10円。
新幹線ゲームよりは少し難易度が高め。
景品はカードが出てくる。

中古が16万で売りに出されているのを見た事がある。
広い敷地があればコレクターになりたい。


◆GOLF

難易度 ?

相当古い。
これがコインはじき系の元祖ではなかろうか。
壊れててプレイできないのが残念。


MACさんからの情報で、Mitsufuji製ってことが判明しました。

◆ジャンケンマン  1985 サンワイズ

難易度 低

ジャンケン、ズコッ!
ジャン ズコッ!
アイコでショッ ショッ ショッ ズコッ!
ズコッ、ズコッ、ズコッ!

いくつかバージョンがあって細部が微妙に違う。
うちの方に出回っていたのは一番古いタイプだと思う。画像は二代目かな。

このゲームは展開の早さが良かった。
遊び方は簡単。グーチョキパーの3つのボタンを全部押しながら10円を入れてスタートを
押すだけ。サクサク消化できる。

実はカチンコがバリ効きだった。
消化スピードの早さと期待値の高さから、カチンコ使いのメイン機種に。
約1/2の確率で2枚出てくるってことは、1Gあたりの純増枚数は1枚。
1Gの消化に1秒もかからないんだから夢のマシンだ。
たまに壊れて払い出しが止まらなくなることがあったが、そんな時は慌てず電源オフオンで復帰だ。
店のおばちゃんに見付かって怒られたのが懐かしい。やりすぎた。

当時貸しコインの料金は100円で10枚のゲーセンが多かった。
ジャンケンマンは100円入れると11枚出てくるので、これで両替する人が多かったな。

◆真実の口    イタリア製?

プレイ料金100円。
ローマのサンタ・マリア・イン・コスメディン教会にある真実の口をモチーフにした手相占いマシン。
真実の口に手を突っ込むと、しばらくして占い結果がプリントアウトされる。
昔からあるのだがプレイしている人を見たことが無い。
大きな筐体なので邪魔である。
本家はイタリア製だが、国内には国産のレプリカもあるっぽい。


◆スーパーマシン  1977 ユニバーサル

7種類の車から好きなのを選ぶと、ルーレットが回転する。
賭けた車に止まれば、上のオッズ表に応じた枚数が払い出される。

しかし、俺が探しているのはこれの1個前の台のようだ。
BMWが2倍でマセラッティが6倍ってことしか覚えていない。ポルシェ4倍だったかな。
情報求む。

◆ストリートファイターU ラウンドアタック

難易度 中

左っ側がプレイヤーで右が敵。
お互いに技を出して、勝つとコインが出てくる。
勝敗が不条理?

◆スバルライン Mitsufuji

難易度 中

コイン弾き系。
最終段までは楽に行くが、ゴールに入れるのはちょっと大変。
成功するとこの店では30円券が出てくる。

2007年10月現在現役稼動中。台の状態がかなり良い。


◆スピードサッカー  1992 SEGA

難易度 中

光っているカーソルをトラックボールで操作して、ボタンでキックを放つ。
記憶では結構古いと思っていたが、92年だったのか。そんなに古くないね。
あまりやらなかったので、面白くなかったのかもしれない。スピード感そんなに
ないし。

◆戦国スペース   2001 SHOKEN

難易度 高

1プレイ100円
国盗り合戦+アレパチっぽいゲーム。

どうにもルーレット依存のゲーム性で、毎回全国制覇寸前で終わる気がして
ならない。
SHOKENのゲームってみんなこんな感じな気が。自力感に欠ける。

何回やったらクリアできるの?


◆Time80  1974 ユニバーサル

難易度 低

水上でTime80を発見した。
ユニバの大ヒット機。
壊れていてプレイできなかったけど。

1プレイ20円。
役物に玉が入ると1点。10点到達で景品が出てくる。
時間制限ありの玉数制限無しなので、ひたすらに全力で玉を
打ち出す体力任せのゲームだった。

10点到達に近くなると、残りタイムの減りが早く無くなる記憶が。
開いたチューリップを1個温存しておいて、ラストスパートでがが
がーっと打ち出せばだいたい10点取れていたように思う。

しかし何度も連続してプレイするゲームではない。
手がとても疲れるのだ。


◆体力測定   2005 アトラス

握力と背筋力を測ることができる機械。
とてもアナログで物理的な測定器がごろんと置いてある。まんまだ。
2回測ることができるので、多くの人は握力左右、もしくは握力利き手+背筋
を選ぶことだろう。背筋2回の人はたぶんいない。

俺は高校の時背筋が190kgあって学年TOPだった。
褒められると伸びる子なので、高校の3年間は背筋を測りまくった。
背筋を測る行為そのものが、背筋を伸ばすトレーニングになっていたと思う。
何度も何度もやって、190kgまで伸ばしたのだ。

ところが。数年前に筋トレをやっていた時に、背中がピキッとなって激痛が走
った。ぎっくり背中みたいなものだろうか?
それ以来恐くて、背中に負荷の掛かる筋トレはやめた。
久々に対面した背筋測定マシンも、全力を出すことはできず残念。

一方、握力は女の子並だった。
なぜだからわからないが、握力は30kgぐらいだったっけな。
今回測ってみたら、人並みぐらいに伸びていた。
リンゴを握り潰す等の必要は無い生活を送っているので、握力は別にいらな
い。


◆宝ものだヨ。

100円を入れてレバーを押し下げると素晴らしい景品が出てくるマシン。
しかしなんだな。景品の見本がしょぼすぎる。
どれも欲しくないぞ。こんなんで100円を入れる奴がいるのか?
嘘でもいいから遊園地のチケットや携帯ゲーム機を飾るのが売り上げアップ
の定石だろう。


◆NINJA WEB

海外製のマシン。
当時我が市内には1軒だけ設置があったような気がする。

2005年、かなり久しぶりにこいつと対面。早速プレイだ。
もう遊び方なんか覚えてないよ。

あー、光った所を素早く押すんだったな。
それ、それ。

ムズイ。

◆バイクラリー

難易度 ?

コインはじき黎明期の相当レアなマシン。
操作する部分はたった2箇所。
メーカーを調べようと資料を探したが全く見付からず。
現存する唯一の台かもしれない。


MACさんからの情報で、Mitsufuji製ってことが判明しました。

◆ピカデリーサーカス  1976 レジャック(現コナミ)

難易度 低

ルーレット型コインゲームの元祖。
この後に発売されたゲームはインチキばっかりなのだが、ピカデリーサーカス
だけは完全ガチ、と子供の頃は思っていた。
しかし実際はペイアウト率も設定できて、更にコイン切れ防止機能(機械内にコイン
が少ない時は当たらない)もあると言う事を大人になってから知った。
しかし、大きな当たりでコインタンクを空にしたことが何度もあるし、30倍を3ゲーム連続
で当てたこともある。2ゲーム連続は結構あった。アバウトな調整機能なのかね?
子供の目で見てインチキに見えないなら、良く出来たゲームと言えるだろう。
カプコンのゲームなんか目に見えてインチキが酷かったし。

ガチに見えるゲームなので、様々なオカルトやエセ攻略法が存在した。
停止位置から対角線上まで指でなぞって、そこの数字を次ゲームで賭けるってのは
結構流行っていた。
手を組んで1回転させて(説明ムズイ)、その穴から見えた数字に賭ける人もいた。

俺がやっていたのは移動数を測る方法。
例えば、今のゲームの目が前回停止位置から12コマ先だったとする。したらば次も
12コマ先に止まるだろうって考え。
これはかなり良い所に止まってくれる。実際予想した所の+−2コマに止まることが
ほとんどだったので、周辺の3つぐらいの数字を賭けるのが有効だった。

この移動コマ数は筐体差が結構あって、毎回半周ぐらいで止まってしまうのもあれば、
いつまで回ってるんだ、ってぐらい回り続ける台もあった。
同じ台でも次の日、はたまた1時間後には微妙に数値が変わったりして、アナログっぽさを
堪能することができるマシンだった。回る速度も全然違う。

ちょうど1周で止まる状態になったときに30倍を連続で当てると、攻略感で幸せな気分に
浸れたものだが、うーん、これすらも調整の範囲内だったのかね。
そう言えばピカデリーだけで増え続けるってこと無かったもんね。

コインが空になるとおばちゃんに、「あと20枚出るはずだった」とか、ちょっと上乗せて
言うのがこのゲームの攻略法。今の台みたいにカウンターとかメモリが付いてないから
できるセコイ技だ。
換金できる店のピカデリーは、なぜか1回も空にできなかったな〜。

もっと割の高い技がある。技と言うかゴトなんだが、もう時効かな。
払い出し口に手を突っ込み、コインをくるっと回すと1枚ポロッと落ちてくるのだ。
そこそこ指の長さが必要なので中指でやっていたな〜。
今残っている台は鉄板(対策部品?)が付いているので、やろうとしても無理だよ。


ゲーセンで動画を撮ってきた。


停止したときにビーーーーーってなること多いよね。特に0はなりやすいと思う。
まるで機械にざまーみろって言われてるようだ。


◆BIG MACHINE  

初めて見たゲーム。詳細不明。情報求む。

10円を投入すると、奇怪な音とともにいきなりゲームが始める。
デジタルが揃えば当たり、揃わなかったらはずれ。わかりやすいゲーム性である。
技術介入の余地は無さそうなので、単なるギャンブルマシンかな?




◆ファミリーボールU 1977 

難易度 高

10円を入れると白い球がコロンと落ちてくる。
ハンドルを操作して、その球をゴールまで運べば景品が出てくるのだが、
クリアした記憶がほとんどない。数回だけかも。苦手な台だった。

この台はくそなべにあったのだが、そこ以外で見たことは一回もなかった。
途中に球が引っ掛かっている状態で10円を入れてしまうと、無駄になる
のが罠だよね〜。


◆FEVER CHANCE  1983

難易度 高

コインゲームはそれなりに当たるってのが普通だった。
ところが。こいつのインチキっぷりは酷かった。
掛けて無い所にこれ見よがしに止まるばかりか、ハズレの時は中央のデジタルが
バッチリ揃うのだ。(当たり時にデジタルが揃うと払い出しに倍率がかかる)

コインが増えた試しが無かったな。


◆ブラックパンサー 京極

難易度 高

10円を入れるとパチンコ玉が出てくる。
それを弾いて当たりの穴に入れれば景品が出てくるのだが、まともに
当たったことが無い。
狙えるのは下の方のリプレーのコースぐらいで、真ん中付近のコースを
狙い打ちなんてのは相当な精度の力加減が必要なはず。

まぐれで当たっても出てくるのはたった30円の金券だった。


◆ヘルスチェッカー

難易度 中

2015年長野で発見した。
懐かしい! まさか現役稼働しているとは。
100円で心拍とPH値が測れるマシンである。

ん? PH値って指入れただけで測れるものだっけ?
これの仕組みは以前どこかで読んだ記憶があるのだが、もう忘れてしまった。
ネットで調べたけど出てこない。


◆坊主めくり  こまや  1985

難易度 中

こまやの人気ゲーム。
当時ジャスコに置いてあった。

4回中3回姫のカードを引くと景品が出る。
これはどうやらガチ抽選っぽいので、それなりに当てることができた。

上から覗いて見えないかな〜ってやったな。(見えない)

面白いかって言うとそうでもないので、1プレイ100円のゲーセンでは
稼働が悪かった。


◆ホームランスタジアム  2001 バンプレスト

難易度 中 プレイ料金100円

野球版と同じような仕組み。操作部のバットと盤面のバットが連動し
ていて、野球盤と同じ要領で球を打ち返す。
打球がポケットに入ると表示得点が加算されて、500点を超えると
景品が払い出される。

この投手、球を次から次へと投げてくる。間隔が短い!
休む暇など無い。
物理バットを振り続けていると疲れてくるのだ。

攻略要素を考えている間などなく、一心不乱にバットを振り続けるし
かない。


◆ホームランバッター Mitsufuji

難易度 中

コイン弾き系。
0〜3点のコースをくぐらせるとそれぞれ点が入る。
規定の点に達するとゲームオーバーになったり景品が出たりする。
なかなか面白い台だと思う。

2007年10月現在現役稼動中。台の状態がかなり良い。


◆ポップコーン販売機

ポップコーン販売機としてはかなり古い。
料金は80円。
2006年現在まだ稼動しているのが凄い。

思ったのだが、メーカーのサービスってまだ続いているのだろうか。
もしかして、店のおばちゃんがポップコーンを補充しているんじゃないか?

◆免許トレーニングマシーン 1983 セントラルレジャーシステム

運転免許試験そっくりの問題(2択)が25問出題される。
これで知識を得れば多少は試験で役に立つと思われるが、教本見た方が早いか。

問題は25問X20で総数500問。金を出してやる程のゲームでは無い。

ガキの頃、このゲームに1クレジット入っているのを発見してプレイした記憶がある。
小中学生にとっては難しいよっ。

◆もぐら叩き  ???? ???

済州で見付けたもぐら叩きゲーム。
台の痛み具合とショボイサウンドから、結構古いマシンと予想される。

韓国のゲームは曲のリズムと金属感が良い。
あっ、昔の日本のゲームがそうだったな。

◆山のぼりゲーム 1981 こまや

難易度 低
プレイ料金相場 10円〜30円 

得意ゲームなので、ほぼ100%の確率でクリアすることができたゲーム。
難易度は低いので、ちゃちい景品が用いられることが多い。
ボタンは「進む」と「戻る」の2つ。点灯パターンを覚えることと、連射を
身に付ける事が大事。唯一死ぬ可能性がある場所は、ランダムで降ってくる
落石だが、連射が早ければまず大丈夫だろう。

◆UFO  ???? ???

難易度 中
プレイ料金10円

どこの駄菓子屋にも置いてあったパチンコゲーム。
10円を入れるとパチンコ玉が1つ出てくる。
これをコインはじきゲームのような要領で上に持っていくのだ。

コツとしては手を離して弾かずに、握ったままレバーを押す感じでやる。
(↑説明が下手で多分伝わらない)
これで丁度良い力加減になり、最後の所までは必ずいける。

そこからは運なんだ。
入賞口はいくつかあるので、どこかに入ることを願おう。

入賞すると普通は景品が1個出てくるのだが、中央のスルーを通過して、更に
穴に入れると計2個の景品が出てくる。

池田商店では景品が30円の金券だった。
厚紙だったかプラスチックの板に、マジックで30円と書かれていたように思う。


◆UFO 1978 ウコー・コーポレーション

難易度 中
プレイ料金相場 10円

中央のハンドルで操作する。
途中の穴に落とさないようにして、最下部の口で受け止めるとゴール。
スタート時の回転盤の位置は重要。楽な所に合わせてから金を入れよう。

◆ワニワニパニック 1989 ナムコ

難易度 低
プレイ料金相場 100円

ロングヒットゲーム。もぐら叩きの亜流。

片手でやるのが普通だが、両手使ったり、友達と協力プレイやったり、
色々な楽しみ方がある。
制限時間は50秒。40点到達で10秒延長、99点でカンストとなる。

たまに壊れていて、いくら叩いても反応しないワニがいたり。

続編が3まであった。





情報求むコーナー

・野球ゲーム
 先攻後攻があり、0点、1点、2点ずつ入る。
 ピンチヒッターを使うと0点か4点のばくちになる。
 勝つと景品が出てくる。