俺とメニュー
飲食店でのメニュー決めは早い方だ。 入店する  ↓ 席に着く  ↓ ウエイトレスがメニューと水を持ってきた時に注文する メニューは見ないんだ。 店の入口で既に決めてから入るから。 食べたいメニューがあったから入るわけであり、合理的な行動だと思う。 重要な飲食店の場合は事前にネットや書物でメニューを決めてから行く。抜かり無し。 女の人は10分ぐらい悩む人もいる。 何をそんなに悩むのだろう。 クリームソースのパスタもトマトソースのパスタも大して変わらないではないか。 そんなに悩むってことはどっちでも良いってことと同じである。 食べたくないものなら悩みもしないからね。 「あっちにしとけば良かった。」と思ったことはない。 こぼれたミルクを元に戻すことはできない、変えようの無い過去に嘆いても無駄。 頼んだ物を味わって楽しもう。また来ればいいじゃん。 たまに男でも10分ぐらい悩む人もいる。 そうすると俺は横槍を入れてしまう。 「これおいしいよ」 「これにしなさい」 「じゃぁこれね」 とは言うものの、待つのは別に良いんだ。 他人を待たせるのは嫌だけど。 ひとつ問題があって・・・ 俺は食うのがめちゃくちゃ遅い。 平均的な女性のスピードよりもたぶん遅い。 他人と同じスピードで食べようとすると苦しくなって死にそうになるんだ。 いつも同行者を待たせてしまうのが心苦しい。 そうだな、メニューぐらいはゆっくり選ばせてあげよう。 戻る