俺とガチャガチャ
ガチャガチャを知らない人の為に説明から。 ガチャガチャとは、硬貨(もしくは鉄板や厚紙)を入れてハンドルを右に回すとカプセルが出てくる機械です。 そのカプセルの中には様々なおもちゃが入っていて、何が出てくるか分からないってのが 熱かったな。ギャンブル性も中毒性も高い子供殺しのマシンでした。 俺が本当に小さい頃は1回20円だった。その頃は「当たり」などの概念が無く本当にゴミ しか出てこなかったが、それでも面白かったな。 しばらくすると50円のガチャガチャが登場。こちらはガチャガチャ本体のパッケージに 子供を煽るような当たりの景品がプリントされてて、みんな随分とハマッタものだ。 その印刷物は4面の内の3面に張られてて、残り1面には当たりがぎっしりと詰まってたな。 もちろんぎっしり詰まってるのはその目に見える1面だけで後は全部ハズレ。 例外として入れ替えの最初の3個は必ず全て当たりだったな。見せ玉か? 多分入れ替えマニュアルにそのように書かれてるんだろうな。 これなら最初の当たりで購買欲を高められるし、以降の当たりは均等になるからね。 その後は100円のガチャガチャが登場。もう100円となるとすげぇ大金なので、やる頻度 は極端に減りました。 ところが! 何年か経ったある日、「コスモス」なるマシンが登場。 これも同じく100円なのだが、筐体が真っ赤で凄くでかいんですよ。 で、景品も子供だましの品から少しパワーアップして、なんかゴージャスな感じがするじゃ ないですか。ハマらない訳がないね。 100円入れて大きなボタンをプッシュするのだが、これが子供には結構重くて力を 必要とするものでした。その重みのせいか出てくる品が輝いて見えたな。 コスモスの真っ赤な営業車を見かけると「あっ、新作が入るんだな」って、みんな急いで 設置場所に向かったな。 そんな感じでコスモスは凄い勢いで設置数を伸ばしたのだが、終わらないブームは無いんだよね。 いつの間にか景品の入れ替えも止まり、忘れられた存在になってしまいました。     記 憶 に 残 っ た 景 品 た ち ◆スタンプ 20円のガチャガチャに大量に入ってました。 スタンプって言っても型どりしたプラスチックの安っちぃやつですよ。 絵柄はキャンディキャンディとかタコでした。 ◆ピンバッジ これも安っちぃのだが、スタンプに比べるとまだましか。 ◆20円の金券(お菓子が買える) 20円のガチャガチャで20円の金券とはどーなんだ? ◆消しゴム 有名キャラクターならまだしも、正体不明の物が出てくると泣けます。 いつの時代も消しゴムはハズレ役でした。 ◆松田聖子グッズ これ未だに持ってます。顔が今と全然違うよ。 ガチャガチャから当たりが出ると下敷きとかと交換してくれました。 あとマッチとかとしちゃんグッズもあります。 ◆月光仮面グッズ これも紙製の下敷きとか。 ◆なめねこグッズ 当たりが出ると「なめんなよ」のポスターが貰えました。 ◆大砲 1970年代中盤です。 これはしっかりとした作りで長い間俺の宝物だった。 しかも火薬は紙火薬じゃなくて、6連ピストル用のプラスチックの高級火薬だったな。 これ以降のコスモス製品は紙火薬になります。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ◆ダイキャスト製ガンダム 金属の重みがあってコレクション性の高いブツでした。 持ってたのはガンダム、ジム、ボール、ザク、アッガイ、ドム、グフ。 ◆ミニ本 小さな本。 中身は駄洒落集かウンコネタのどっちかだったな。 駄洒落の方は「君の頭はピーマン?」とか寒いのが書かれてました。 ウンコ本は1冊まるまるウンコだらけで、小学生たちのツボを押さえてたよ。 ◆ライター ライターって言っても火は点かない。 発火石で火花が出るだけなので安全だよ。 逆さにしてギギギギギって走らせると火花が一杯出て楽しかった。 ◆スライム(アメーバ) 長期に渡ってガチャガチャ世界でヒットした品。 キャッチコピーの「ねばねばべとべと冷た〜い」の通り冷たくて気持ち良いのだが、 出しっぱなしにしておくと乾燥してすぐ駄目になった。 ◆ビックリマンシール コスモス製?のロッチのビックリマンシールは印刷が粗いものの、完全なコピーなので まともな品だった。 他にも何種類か偽物があり、完全オリジナルの絵と裏書きのシールは滑稽な物が 多かったな。 ◆うんこ ゴム製のウンコ。スライムに入ってるバージョンも有り。 一体どんな企画会議をやったら「ウンコ」のゴム製品が作られるのか・・・ ◆水中生物? 正式名称は忘れたが、水に入れて1日経つと巨大化する物体。 最初こそタコやイカやヒトデとまともだったが、やはり出ましたウンコ。 だからなぜウンコなんだ? ◆スーパーボール これもハズレ役。 スーパーボールブームの時に1回だけ当たり役になったな。 ◆カチンコ 登場1回目は黒色でなんの飾りもない発火装置だったが、後にピストルの形に なったりした。 ◆ぺったん? ゴム製の飛ばすやつ。←説明になってない 正式名称は忘れたが、裏返して平らな所に置くと「ペコン」って音と共に跳ねるシロモノ。 小ブームになったが、すぐに廃れました。 ◆ミサイル? 火薬を詰めて空に放り投げると、地面と衝突した瞬間にパンッって音が鳴るもの。 不発が多かったな。 ◆地雷 おもちゃのピストルで使用する赤い紙製の火薬をセットして、踏むとパンって音が なる地雷型のおもちゃ。よく道にセットしたな。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ◆ドラキュラのキバ 口にちゃんとハメれるゴム製のキバ。 ドラキュラ以外にも口裂け女やババァ?なんかもあったような記憶が。 蛍光塗料が入っていて、暗いところで光るのが笑えた。 ◆水爆 パッケージが凄いです。 日本の首都に水爆のキノコ雲が描かれてるんですよ。 内袋を破って数秒ほっとくとえらい音がして破裂する危険な物だったな。 原爆もあったよ確か。 ◆スプリング ただのスプリング。 階段で転がすとゴロンゴロンと生き物のような動きを見せるが、他に使い道は無い。 コスト安そ〜。 ◆月の石 何が月の石なのか。 ただのゴムだよ。 ◆香水 プラスチックの容器に鎖の付いた一見お洒落な香水。 何種類も出たが臭いは全部一緒だよ。凄ぇ安っぽい臭いなんだよこれがまた。 ◆シーモンキー 科学と学習の付録でよくあったブラインシュリンプの卵。 ガチャガチャが科学と学習めいていた時代もあったな。 ◆デジタル時計 当時デジタル時計はまだ高級品だったかもしれない。 そんな高価な品が当たる可能性が・・・本当に当たり入ってるのかよ。 ◆ラジオ これは当たりました。感度悪〜。 他にもたくさんあったが思い出せません。 その内思い出したら更新します。 戻る