俺と賭博
俺はギャンブルが嫌いなんだと思う。 ギャンブルが嫌いと言うより負けるのが嫌いなのかな。 トータルで客側が勝てるギャンブルなどそうそうある訳が無く、負けるために プレイして、しかもそれが楽しくないなら時間の無駄。やらない方がマシだよ。 「中学時代」 ◆カジノの胴元 この頃は教室で胴元としてカジノを開いていました。 ノート1冊とサイコロだけでしたが、多種多様(100種類ぐらい)なのを作って いたのでみんなハマってくれたな。 すごろくとかルーレットとか、今思いだすと笑っちゃうね。 もちろん緻密な計算の元に作られているので胴元は絶対に負けません。 掛け金は1円からだったが、1日1000円ぐらいのあがりにはなったよ。 ◆コイン落とし 机の上で10円や100円を弾いて、相手にぶつけて落としたら貰える遊技。 腕が同じなら機械割は100%の健全なギャンブル。 ◆麻雀 この頃は賭け麻雀ではなかった。 ◆ゲーセン 換金できるコインゲームをやったりしましたが、やはり勝てないでしょう。 「高校時代〜」 ◆スロット 1回7が揃うだけで5000円もの大金になったので、モーニングは堅かったです。 ◆競馬 クラス全員でハマってました。 今と違って多大な時間があったから熱中できたのだと思う。 授業中に一生懸命週刊の雑誌とか読んで勉強してたな。 そのせいか収支はプラスだった。今じゃ考えられないな。 ◆麻雀 この頃から飲みながら徹マン(自宅で)とかが始まる。頻度は少ないが。 掛け金は天井有りの超安め。 「それ以降」 ◆裏カジノ 知り合いがバカラのディーラーをやってましたが、話を聞けば聞くほどカジノに行くのは 時間と金の無駄だと思ったよ。 やばいですね。この金の減るスピードは。今ハマってる人がいたらやめることをおすすめする。 ◆ノミ屋 ビルの中にある巨大組織のノミ屋。 オート、舟、馬、などすべてのギャンブルの券が買えます。 飲食完全タダで、購入金額の10%がバックされるので、普通に買うよりは割が高い。 しかし・・・ ◆ポーカーハウス なぜかポーカーハウスを経営してた知り合いは多いです。 これも絶対に勝つのは無理〜。やめましょう。 「雀ぴゅーた」「8ライン」とかもありますが、どれも最低割は似たようなもんです。 ◆競馬 予想が面倒になって数字遊びとしか思えなくなった頃から急につまらなくなった。 たまにやるGTなんかももちろん当たらないです。割以下にしかならないよ。 ◆スロット 素で打って機械割が100%を越えるので、もはやギャンブルではなくて仕事だ。 作業を淡々とこなして賃金を得られるので内職みたいだが、もともとリールフェチ なので飽きることなくいつまでも出目とか制御を楽しめてます。
ギャンブルの機械割表
◆宝くじ 50% 寄付するようなものだ。 ◆競馬 70〜75% これも割的にはかなり厳しい。 ◆パチスロ 90%〜160% 設定により格差がある。 ◆ブラックジャック 99.8% この割を出すには基本的な戦略を身につけてることが前提。 カードゲームの中では最も甘い割数。 更にカウンティング(出目を記録)をすることによって割が100%を越えるが、 もちろん禁止事項である。 ちなみにインシュランスは凄く割が低いので、絶対にやってはいけない。 ◆ビデオポーカー(海外のカジノ) 92%〜100.5% 最も甘いのはフラッシュ7倍、ストレート5倍の古い台。 プロがずっと打っていて空かないらしい。日本のゲーセンにも同タイプのがある。 割が低いのはプログレッシブポーカー(全員の掛け金がプールされる台)や、 ジャックポット付きポーカー(ロイヤルでジャックポットボーナス)だ。 ◆クラップス 98.6% これも甘い方だ。長時間打てばきっちり負けるが。 ◆キノ 70% これをプレイする奴はアホと言われても仕方ない。 ◆バカラ 98.8% バンカーに賭けて勝ったときの手数料が胴元の浮きになる。 ◆ルーレット 95% どこに掛けても損をする。 唯一損をしない方法は、ノーモアベットぎりぎりまで待ち、落下地点を絞ってから 掛けることだ。それなりの慣れが必要。 ◆生命保険 ?% 割数の計算は難しいが、保険会社が得をするってことは100%以下なのは確実。 ◆ホールインワン保険 41% 並以上の腕でこの割数。 保険関係で勝つのは難しいね。 ◆年金保険 ?% 100%は越えているが、保険会社がそれでも儲かる。 戻る